出かける途中

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  • 皮肉なことに、何か教育委員会がもよおす集まりに出かける途中とちゅうだったのだそうだ。 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー 上巻』より引用
  • 出かける途中で氏が受取り、勝手に封を切って読んでしまっていた。 オースティン/ハーディング祥子訳『エマ(下)』より引用
  • 春だったから山へでも山菜摘みに出かける途中だったのだろう。 和田はつ子『虫送り』より引用
  • 三人はどこか楽しいところに出かける途中のように見えた。 村上春樹『1Q84 BOOK1』より引用
  • 先方へ出かける途中で、ぼくはちょっと家へ寄って、君にいいものを渡すよ。 カー/平井圭一訳『黒死荘殺人事件』より引用
  • それは朝、せわしなく勤めに出かける途中、往来で目にふれたものだった。 ドストエフスキー/中村融訳『地下生活者の手記』より引用
  • 夜になって町に出かける途中で、母さん狐は子狐の片手を握って人間の子供の手に変えた。
  • どうやら仕事に出かける途中に、あわれにも、この前に出現した怪物どもの餌食にされたらしい。 ドイル/斎藤伯好訳『マラコット海淵』より引用
  • そこへ出かける途中、思いがけなくギマトン村から十五マイルと離れないところへ出た。 エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • 今日、園遊会に出かける途中、馬車の窓の外に海が見えた。 犬村小六『とある飛空士への追憶』より引用
  • が、それから二、三日後にはある温泉宿へ出かける途中、薔薇ばらの花さえ食っていたということだった。 芥川龍之介『或阿呆の一生・侏儒の言葉』より引用
  • 林のなかで転び、短いがけから落ちて、そのまま動けなくなっているのを山へ働きに出かける途中の、村の大人が見つけて助けあげて来たのだ。 大江健三郎『死者の奢り・飼育』より引用
  • この友だちは声をひそめながら、こんなことを彼に話したりしたが、それから二三日後には或温泉宿へ出かける途中、薔薇ばらの花さへ食つてゐたと云ふことだつた。 芥川竜之介『或阿呆の一生』より引用
  • 誰かの視線に気がついて振り向いてみると、思いがけないことに、そこに立っていたのがお勝で、少し先に駕籠が待っているところをみると、どこかへ出かける途中のようであった。 平岩弓枝『御宿かわせみ 05 幽霊殺し』より引用
  • 四五人の友と一緒に、学校へ出かける途中、松林をぬけると、その向うの村人が三人五人と、畑をつき切って走っていた。 豊島与志雄『丘の上』より引用
  • ドバーティンはこの伝説がもつ暗さからみて、子供たちの運命が不幸なものであったに違いないという推測から、子供たちが東ドイツへ植民に出かける途中どこかで事故にあい、遭難したに違いないと考える。 阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男 ――伝説とその世界』より引用
  • そして彼らを連れて宮中へ出かける途中でも、少しも先のことなど約束せず、自分ともども一同の運命はさいころの目の出方のように運まかせだということを隠しもしなかった。 アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(上)』より引用
  • ルーランはカバンこそさげていないが、これから仕事に出かける途中に寄ったと言った制服姿で入口近くに立ってニコニコして眺めている。 三好十郎『炎の人——ゴッホ小伝——』より引用
  • 伸子は動坂へ古雑誌と衣類を貰いに出かける途中であった。 宮本百合子『伸子』より引用
  • 鬼ガ島の手柄に味をしめた桃太郎が、こんどは龍宮へでも行ってみようと、腰の袋に例のきびだんご、出かける途中で猿に出会った。 宇野信夫『江戸の小ばなし』より引用
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