出かける時刻

19 の用例 (0.00 秒)
  • そろそろ出かける時刻になってから、彼女がまた近づいてきた。 宮部みゆき『龍は眠る』より引用
  • あと一時間半すれば、臨港列車に乗りこむために連絡駅へ出かける時刻だった。 フリーマン/大久保康雄訳『歌う白骨』より引用
  • ところで、もうそろそろ出かける時刻だが、ここに残しておいた商売物は、どうするかね? トウェイン/大久保康雄訳『トム・ソーヤーの冒険』より引用
  • そしてもうそろそろ出かける時刻になった。 ドイル/延原謙訳『四つの署名』より引用
  • わたしは、不安な思いをつのらせながら、わたしの生徒をつれて客間に出かける時刻が近づくのを待った。 シャーロット・ブロンテ/大井浩二訳『ジェイン・エア(上)』より引用
  • 不破の組屋敷に出かける時刻が迫っていた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さんだらぼっち』より引用
  • その日、順之助は、すっかり支度を調えて、座敷に坐って、出かける時刻を待っていた。 南條範夫『駿河城御前試合』より引用
  • 母親似の愛らしい子で、児童館で催される紙芝居の会に出かける時刻まで、一緒に過ごした。 佐竹一彦『ショカツ』より引用
  • 八丁堀の道場へ出かける時刻が来て、東吾は大川端を出た。 平岩弓枝『御宿かわせみ 30 鬼女の花摘み』より引用
  • ところが今回は、自分が義理ずくの訪問に出かける時刻とジョン大佐到着の時刻と、その間をせまく取りすぎた。 サキ『ザ・ベスト・オブ・サキⅠ』より引用
  • 夜明け頃から降りだした雨は、強さはそれほどでもないものの、ボランティアに出かける時刻になってもやまなかった。 重松清『カカシの夏休み』より引用
  • 十時半が鳴ると、いよいよ出かける時刻だと思いました。 デュマ・フィス/石川登志夫訳『椿姫』より引用
  • 版元の村治の番頭と会う約束で、そろそろ出かける時刻になっていたが、歌麿は思いきり悪く開け放した縁側に腰をおろし、膝を抱えていた。 藤沢周平『喜多川歌麿女絵草紙』より引用
  • 夕方、「銀の鞍」へ出かける時刻が迫ると、混雑した電車に乗るのが億劫におもえた。 吉行淳之介『技巧的生活』より引用
  • 朝食をすませると、もう仕事に出かける時刻だった。 マッカラーズ/河野一郎訳『心は孤独な狩人』より引用
  • もう出かける時刻だった。 フリーマン/大久保康雄訳『歌う白骨』より引用
  • なんていうと、まるで、江戸十里四方お構いの股旅者が何年ぶりかで帰ってきたようであるが、ほんとにやっとたどりついた家に数時間いるだけで、うとうとしたらもう、出かける時刻になっている。 田辺聖子『女の長風呂 Ⅱ』より引用
  • とうとう、かわいそうなキャディの出発時刻、全財産を二頭立ての貸馬車につんで、夫といっしょにグレイヴズエンドへ新婚旅行に出かける時刻、が来ました。 ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(2)』より引用
  • そろそろ賭場に出かける時刻だった。 藤沢周平『暁のひかり』より引用