凧を揚げる

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  • 昨日野原で坊ちゃんのたこを揚げたのは私だもの。 竹久夢二『朝』より引用
  • その数少ない仕事のひとつが、三月に凧を揚げること。 クロウリー『エンジン・サマー』より引用
  • また南洋では袋のような凧をげて、その凧から糸を垂れて水中の魚を釣るという面白い用途もある。 淡島寒月『凧の話』より引用
  • 具合いよく腰をすえると、彼は凧を揚げる合図をした。 ヴェルヌ/金子博訳『二年間の休暇(15少年漂流記)』より引用
  • 私は目を細め、砂浜を走りまわって、懸命な顔で凧を揚げる。 角田光代『だれかのいとしいひと』より引用
  • なお、糸切り合戦に消極的な一部の組は、凧を揚げることに特化して骨組みを少なくした軽量凧を使用している。
  • そういう杢之助に、凧を揚げる少年時代からお相手役で仕えたのが川窪北右衛門なのは前に述べたが、ところで隣邸の生田権右衛門の末娘を預かったのは、この与佐の親戚に当る者だった。 五味康祐『十二人の剣豪』より引用
  • 瑛子は、子供がたこを揚げるときの手つきで、静かに離れて、神妙な顔で、踊っていた。 山口瞳『人殺し(下)』より引用
  • 二人でとりあうようにして、凧につながった一本の糸をあやつり、高く、高くと凧を揚げる。 角田光代『だれかのいとしいひと』より引用
  • この頃にはP-51などの襲撃を受けることも多くなっていったが、多多良と鳴海は空襲のたびに対空砲火の他に阻塞凧を揚げてこれに対抗した。
  • また、すでに読者は気づかれたかもしれないが、この『十五少年』の漂着したチェアマン島は、実はアノーヴル島であるし、少年たちはそこで「空の巨人号」という大凧を揚げるのである。 ヴェルヌ/金子博訳『二年間の休暇(15少年漂流記)』より引用
  • 慶安2年に三条に村上藩の陣屋が置かれ、陣屋の子らが凧を揚げているのを、鍛冶屋の子らが見て、鍛冶屋の子らは自分の姿を陣屋の子らに見せずに高く揚げた凧を操り、空中で陣屋の子らが揚げている凧糸を切り凧を落としたことが始まりとされている。
  • あの少年が自分に手伝わせて凧を揚げた砂丘へいき、あのときとおなじように自分が砂丘の頂上で凧を持ち、邦子は自分が誘った少年にその凧を揚げさせた。 片岡義男『夏と少年の短篇』より引用
  • また、凧場では1つの組が同時に二枚以上の凧を揚げたり、届け出た凧印以外の凧を揚げたりすることは禁じられている。
  • その後、西軍も大凧を揚げるが西軍側の大凧は綱を強く引くことにより高く舞い上がった後、左回りに回転し真っ逆さまに川面に突き刺さるような動きをする様に製作調整されており、タイミングを見計らって大凧の揚げ手が全力疾走すると東軍側の大凧の綱に絡み合うように落下し両軍の大凧は絡み合うことになる。
  • 林の弟、沙膽源が凧を揚げて遊んでいた際に、たまたま葉問邸の壁に登り一部始終を見ており、立ち会いの様子を尾ひれを付けて吹聴していたのである。
  • 「杏子」と書かれた凧を揚げる哲夫に杏子は駆け寄り、二人は強く抱き合うのであった。
  • 帆掛船を操る船頭の手つきは、何だかたこを揚げるさまに似ている。 井上光晴『丸山蘭水楼の遊女たち』より引用
  • 元文2年に始まったと伝えられる白根大凧合戦の起源は3つほど伝えられているが「殿様より拝領した凧を揚げたところ対岸の家屋に落下し、屋根を損壊、これに怒った対岸の住人が更に大きな凧を作り、わざと落として屋根を壊して仕返しをした」のが始まりとする説が最も有名である。
  • 滋賀県東近江市では面積100畳、重さ約700キロの大凧を揚げる「八日市大凧祭」が行われている。

凧を揚げる の使われ方