処置

全て 名詞
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  • 武蔵などは、そういう点で身の処置は困難でなかったろうと考えられる。 吉川英治『随筆 宮本武蔵』より引用
  • 一大事であるが、お前方まへがたはどう身を処置するか承知したいと云つたのだ。 森鴎外『大塩平八郎』より引用
  • 世間もだれ一人今度の当局者の処置を至当と認める者はないのであった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 寿子の夫も妻の隠れた事実を知れば、どのような処置に出るか分らない。 松本清張『事故 別冊黒い画集1』より引用
  • そもそも東京駅の一時預けにしたのは、その処置に困ったからであった。 松本清張『火と汐』より引用
  • 一つは、その油の付いている場所で下山が処置されたという推定である。 松本清張『日本の黒い霧(上)』より引用
  • こうした処置が逆にこの話を伝説に転化させる結果を招いたのだという。 阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男 ――伝説とその世界』より引用
  • 最初の処置がとられたときの確信と冷静さとが、彼の気持をよくした。 原田義人『変身』より引用
  • 一便の四つの屍体を処置し終えたときには、午後二時近くになっていた。 古橋秀之『ブラッドジャケット』より引用
  • 二人を引きはなす適当な処置が考えられているということであった。 島木健作『癩』より引用
  • 娘自身の母親がかかる処置に対して最悪の判断をしようとは思われません。 モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』より引用
  • 滝さんの処置が決定するまで、今の段階では新聞に発表されては困るのです。 松本清張『球形の荒野 新装版(上)』より引用
  • しかし、いまの彼はその処置をどうしていいのかすらわからなかった。 柴田曜子『尾崎豊 夢のかたち』より引用
  • 彼は自分の抱えている女を、どう処置していいか判らなくなってきた。 岡本綺堂『玉藻の前』より引用
  • わが身を思えば、これ以上の処置などきいた風なことはとても云えない。 坂口安吾『安吾人生案内』より引用
  • 彼は明日ロンドンから来る千鶴子の処置について考えているのである。 横光利一『旅愁』より引用
  • 誤認とその後の処置について、女に平あやまりしなくてはいけないのか。 阿部牧郎『誘惑魔』より引用
  • その言葉はマッコイと既に処置を受けた方の警備兵に向けられたものだった。 ジェイムズ・ブリッシュ『09 明日への帰還』より引用
  • 久兵衛の家族はすでに自刃しているので藩の下役人によって処置された。 五味康祐『十二人の剣豪』より引用
  • それはそうと、このことをどう処置すべきか彼はなかなか決められなかった。 志賀直哉『城の崎にて・小僧の神様』より引用
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