処女

全て 名詞
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  • お光には女が本当に処女であるらしいことははじめから会得されていた。 島田清次郎『地上』より引用
  • 女御の妹たちであろうが、処女であったから五の君か六の君に違いない。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 処女である女と処女でない女とが白い看護服に身体を包んで笑つてゐる。 中村真一郎『文章読本』より引用
  • いったい年増としまの処女は、今後どうやって一生を送るつもりなのだろうか。 山口瞳『江分利満氏の華麗な生活』より引用
  • 云うまでもなく、イブン・サウドと選出された処女との結婚なのである。 豊島与志雄『文学以前』より引用
  • 私なんか、処女のなれの果てを、もうイヤというほど見てきたのである。 田辺聖子『女の長風呂 Ⅰ』より引用
  • 彼女の処女らしい興奮と羞恥とは、物の見事に裏切られてしまつたのだ。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • がまたその複雑な表情は、人間を知らない「処女」のものとも思えない。 和辻哲郎『古寺巡礼』より引用
  • 物を縫うている女の形を見れば、それが若くとも処女というものはない。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 処女会の訓練法は、はたして若い女の進歩性をのばしているであろうか。 宮本百合子『若き世代への恋愛論』より引用
  • それは自分にとって最初の本だから、処女作であることは間違いない。 片岡義男『七月の水玉』より引用
  • さうした僅かの間にも、妹娘や見も知らぬ処女の姿がわり込んで来る。 折口信夫『身毒丸』より引用
  • 明らかに、処女の恐怖が娘の全身に満ちていた瞬間があったばかりではない。 森茉莉『甘い蜜の部屋』より引用
  • さう叫んだ美奈子の言葉には、思ひ切つた処女の真剣さが、籠つてゐた。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 山籠りは、処女が一日山に籠つて、ある資格を得て来るのが本義である。 折口信夫『花の話』より引用
  • そのなかの何人かがまだ処女のままで現存していることに不思議を感じないかね。 山口瞳『江分利満氏の華麗な生活』より引用
  • 校舎から飛び降りて自殺して、それで山口が処女に戻るとでも言うのか? 大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン パイン編』より引用
  • つまり六十三歳の処女の特殊な要求を彼が満たしていたからだった。 ストレイチー・リットン『エリザベスとエセックス』より引用
  • しかし、その点は心配するほどのものはあるまい、処女ではないのだから。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • それは二つの処女性が理想のうちにおいてなすも言えぬ最初の抱擁だった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
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