凡そ五十

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  • すると、それは五人ばかりではなく、凡そ五十人ばかりも居た。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • これを繰返すこと凡そ五十日間、斯うした苦行が容易な覺悟で出來るものでない。 若山牧水『みなかみ紀行』より引用
  • 天元社所有の印刷紙、時価にして凡そ五十万円ばかりの量が、ひそかに他へ転売されて不足してることが、発見された。 豊島与志雄『自由人』より引用
  • 千歳には洋食部と和食部と、それから他に旅館とがあって女給仲居が凡そ五十人もいた。 細井和喜蔵『女給』より引用
  • フェノロサは浮世絵板物はんもの中最も上乗じょうじょうなるものおよそ四百種を採れるのかたわら板物の研究に必要なる板画家の肉筆制作凡そ五十種を合せてその制作の年代にもとづき順次にこれを配列し個々につきて精細なる説明を施すと共に浮世絵一般の歴史についてもまた合せ論ずる処ありき。 永井荷風『江戸芸術論』より引用
  • 馬丁、陸尺、中間ていのものが、凡そ五十人ばかり、むらむらと雲のようにむらがっていた。 久生十蘭『顎十郎捕物帳』より引用