凡そ七

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  • 先が思いやられはするものの、ここ迄はおよそ七十点といった所か。 西尾維新『ニンギョウがニンギョウ』より引用
  • スティーヴンスンは文章を學んで凡そ七年間文體に苦心したといふ事である。 佐藤緑葉『新アラビヤ夜話 序』より引用
  • 猛狒ゴリラ大奮鬪だいふんとう塲所ばしよからおよそ七八ちやうあゆんだとおもころふたゝうみえるところた。 押川春浪『海島冒険奇譚 海底軍艦』より引用
  • 栄さん宛の手紙からは以上全部で凡そ七十冊、チェックした分だけは送ったもので、僅か二十六冊ほどです。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 細腰がまとふもの数ふれば帯をはじめとして、下紐に至るまで凡そ七条とは驚くべく、これでも解けるから妙なものなり。 泉鏡花『当世女装一斑』より引用
  • それにもかかわらず、昭和四年五月から十一月まで凡そ七ヵ月に亙る一家の欧州旅行にあたって、終始その旅日記を書きとおしたのは、ほかならぬ目の不自由な母であった。 宮本百合子『葭の影にそえて』より引用
  • それからおよそ七十哩許マイルばかり疾走して、全く南洋らしいジャングルや、森林の中を行くとき、私は娘にいた。 岡本かの子『河明り』より引用
  • それから凡そ七十哩許り疾走して、全く南洋らしいジヤングルや、森林の中を行くとき、私は娘に訊いた。 岡本かの子『巴里祭』より引用
  • 熊本県神社誌によると、県内で天御中主神をまつる神社は、およそ七十一社を数えるが、その中、社名を天御中主神社とするものはわずか七社で、他は所在地名を社名とするのが最も多く、球磨郡だけは、七社中六社が白木神社となっている。 金達寿『日本の中の朝鮮文化 11 肥前・肥後・日向・薩摩ほか』より引用
  • 阿佐太子は風光明媚な鹿野山を慕うて、はるばるこの神野寺に詣うで留ること凡そ七年、ついに此山上で永眠しているのです。 金達寿『日本の中の朝鮮文化 01』より引用