凝らす

全て 動詞
820 の用例 (0.00 秒)
  • ために人々は、注意を凝らしなおその言を聞かんがために彼をながめた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • いったいなにをしておるのだろうと目を凝らして私は腰を抜かしました。 町田康『パンク侍、斬られて候』より引用
  • まるで自分で自分の動作を息を凝らして見張っているような気配だった。 森禮子『モッキングバードのいる町』より引用
  • 少女は頭部をおおっていた布を落とし、月の光に目をらして相手を見た。 喬林知『今日からマ王 第03巻 「今夜はマのつく大脱走!」』より引用
  • 二〇一号室の前に立って目を凝らすが、名前を示す何かは見つからない。 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』より引用
  • 真九郎はぼんやりと顔を上げ、周囲に目をらすも、どこにも姿はなし。 片山憲太郎『紅 第04巻 ~醜悪祭~ (下)+公式ファンブック 書き下ろし小説 「祭の後」』より引用
  • が、目を凝らしているうちに、それにしては少し奇妙だと思いはじめた。 熊谷達也『邂逅(かいこう)の森』より引用
  • 必死で眼を凝らしているうちに、ぼーさんたちが駆けつけたのが映った。 小野不由美『悪霊シリーズ 6 悪霊とよばないで』より引用
  • いよいよ衝突の時はどの様になるだろうと、その人々は皆ひとみらした。 ニューコム・シモン『暗黒星』より引用
  • おどろいて目をらすと、何か白い物が、急速に浮上ふじょうしてくるのがわかった。 岩本隆雄『イーシャの舟』より引用
  • 今度は十分に準備されたので、高槻の町全体が祭のために装を凝らした。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • 目をらして、闇の中に立っているのが田上昇一であることを確認した。 東野圭吾『探偵ガリレオ』より引用
  • よくよく眼をらさなければこの肉の山は男とも女とも判別できなかった。 開高健『青い月曜日』より引用
  • 目を凝らすと枯れかけた夏草の間から、淡く煙が上っているのが見える。 篠田節子『レクイエム』より引用
  • 何事かと目を凝らすと、中から出てきたのはブーメランを抱えた國子だ。 池上永一『シャングリ・ラ 下』より引用
  • そう思ってよくよく目をらすと、完全なやみというわけではなかった。 喬林知『今日からマ王 第11巻 「めざせマのつく海の果て!」』より引用
  • そしてそのたんせいをらした瓢箪はその場で取り上げられてしまった。 志賀直哉『城の崎にて・小僧の神様』より引用
  • 林の果てに何があるのか目を凝らしても、雲が邪魔をして何も見えなかった。 小川洋子『沈黙博物館』より引用
  • さらに目を凝らすと、床一面に散らばっている灰色の破片が見えてきた。 荒俣宏『帝都物語1』より引用
  • フランソワが目を凝らすと、花のように笑っていたのはべリンダだった。 佐藤賢一『王妃の離婚』より引用
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