凍える

全て 動詞
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  • 父の姿を改札口に見つけたときは、棟居の小さな身体は凍えかけていた。 森村誠一『人間の証明』より引用
  • この白い地上で凍えるおれの気持ちなど、やつらには絶対にわかるまい。 神林長平『戦闘妖精・雪風(改)』より引用
  • 凍え死ぬほうが護衛の手にかかって死ぬよりはまだましに思えたのだ。 ロッデンベリイ『スター・トレック6/未知の世界』より引用
  • 彼女は彼の腕にもたれて、凍えた世界の平和を夢中になって吸い込んだ。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 唇や顔は青白くなっていたが、決して凍えているようには見えなかった。 乙一『暗黒童話』より引用
  • あなたは大事なお身体ですし、このこごえるやうな俄か雨はひどく毒です。 リラダン『殘酷物語』より引用
  • とにかく体を動かしていないことには凍え死んでしまいそうだった。 イネス/池央耿訳『ベルリン空輸回廊』より引用
  • 凍えるような風が吹いてきて、背後で何かがガラガラという音を立てた。 カヴァン『氷』より引用
  • こごえる手に息を吹き掛けて丁場ちようばを廻る季節が目の前に来ていると思った。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さらば深川』より引用
  • さすがに暖かくなってきたので、早朝に走っても凍えることはないわね。 篠崎砂美『お隣の魔法使い2 ~不思議は二人の使い魔~』より引用
  • わしらは二人とも凍えた口を引き結んで、一言も口をきかねがった。 浅田次郎『壬生義士伝 上』より引用
  • 炎の中で、一人の男はただ凍えるような無表情でいる事しかできなかった。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第04巻』より引用
  • 父の体も凍えていたが、その心のぬくもりが伝わってくるようだった。 森村誠一『人間の証明』より引用
  • 凍える体をかばうように両腕を胸の前で組み合わせ、泣きながら歩いている。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • 木の幹が無限に続く柱のような凍える冷たい森の中で静かに肉の山があった。 乙一『ZOO』より引用
  • その時雪の中で凍えかけていられるあなたがたを見いだしたのです。 倉田百三『出家とその弟子』より引用
  • こごえたような手を苦労してゆるめて開くと、あたしの手を握った力が強くなる。 小野不由美『悪霊シリーズ 7 悪霊だってヘイキ!上』より引用
  • 明け方の凍える風が吹き込み、部屋の中を外気温とほぼ同じにしていた。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 凍えるような寒さに襲われた箇所から、次々に感覚が消え失せていく。 九里史生『SAO Web 0404 第七章01』より引用
  • 皿に乗った石けんの泡をこごえるような水で流しながら、八巻は回想する。 伊都工平『天槍の下のバシレイス1 まれびとの棺 〈上〉』より引用
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