冷え

全て 動詞 名詞
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  • 長いこと廊下で眠っていたせいか、震えがくるほど体は冷え切っている。 奈須きのこ『Fate/stay night 凛 Unlimited Blade Works TrueEnd Brilliant Years』より引用
  • 夕方になったら冷えて来て、わたしの鼻の中が妙に痛くなって来ました。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • さうしていつ夜が彼のすぐそばに來たのだらう、急に冷えびえして來た。 リルケ・ライネル・マリア『旗手クリストフ・リルケ抄』より引用
  • 彼はその星を見ているうち気持が透明に冷え落ちていくのを感じた。 横光利一『旅愁』より引用
  • 身体は冷えきっているが、まだ耳が凍りつくところまではいっていない。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • かまどの火もおこした様子はなく、家の中は外と同じに冷えきっている。 荻原規子『西の善き魔女1 セラフィールドの少女』より引用
  • それは置時計が十時を打った頃で、山奥の夜はいよいよ冷えて来ました。 岡本綺堂『探偵夜話』より引用
  • そして氷のように冷えきっている彼女をベッドへ運んで行きました。 デュマ・フィス/石川登志夫訳『椿姫』より引用
  • と、今度は伊之吉が不機嫌になって、盃の中の冷えた酒を口にふくんだ。 池波正太郎『剣客商売 18 番外編 黒白 下』より引用
  • 玄関前の木の椅子に腰をかけていると、石の床から冷えが足へ伝わってくる。 平岩弓枝『葡萄街道の殺人』より引用
  • こちらもこの一週間ほどは夜冷えてすこし厚いかけものを出しました。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 机の上には冷え切った、手をつけていない粗末な食事が置かれていた。 桜庭一樹『GOSICK 第5巻』より引用
  • しかし膝がガクガクして、内股のあたりは妙に冷え切っているのだった。 橋本五郎『小曲』より引用
  • ついでにそこに冷えていた白ワインの瓶とグラスを二つ持って寝室に戻る。 宇佐美游『調子のいい女』より引用
  • わたしの身体はまるで氷の上に載っているように冷えてきましたわ。 海野十三『十八時の音楽浴』より引用
  • すっかり冷えてしまった牛乳に有里子が口をつけたのはそれからであった。 平岩弓枝『葡萄街道の殺人』より引用
  • 長い夜の為めに冷えきった地球は、今その一番冷たい呼吸を呼吸しているのだ。 有島武郎『小さき者へ・生れ出づる悩み』より引用
  • 体を抱いても皮膚は冷えていることが多く、汗ばむようなことはない。 吉村昭『法師蝉』より引用
  • それは頬の上で冷え切り、そこをさらに無感覚な場所へと変えてゆく。 佐藤大輔『皇国の守護者1 反逆の戦場』より引用
  • それが、降りた水のあとへ届く時分には冷えてまたそこから下へ降りる。 中谷宇吉郎『「茶碗の湯」のことなど』より引用
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