冴えてくる

63 の用例 (0.00 秒)
  • その一方で、頭のどこかが、ひどくえてくるような気がするのである。 山口瞳『人殺し(下)』より引用
  • 歩いている間にも一秒ごとに体力がつき、頭が冴えてくるのを感じた。 ジェイムズ・ブリッシュ『07 小惑星回避作戦』より引用
  • 考えれば考えるほど胸の奥が熱くなってきて、目が冴えてきてしまいます。 五十嵐雄策『DVD「乃木坂春香の秘密」第1巻 初回限定版パンフレット 「はるかのひみつ」』より引用
  • だから、視界もろれつもあやしかったが、そんな話に頭の奥はえてくる。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅵ』より引用
  • 静かに静かに坐っているうちに最後は冴えてきて、これが禅だということですね。 横尾忠則『わが坐禅修行記』より引用
  • 頭は冴えてくるし、身体はやせてくるし、生活はだらしなくなっていった。 豊島与志雄『オランウータン』より引用
  • 再び闇に沈むタミエは、どこかえてきた頭の隅で思い出していた。 岩井志麻子『岡山女』より引用
  • 逆に、頭はどんどん冴えてきて、自分の人生について考え始めた。 森博嗣『G 07 目薬αで殺菌します』より引用
  • 記憶が薄らいで眼が冴えてくる、というような状態にありました。 豊島与志雄『白藤』より引用
  • むしろ、平常へいぜいのかれよりいっそう冷徹にその神経が冴えてきたようであった。 吉川英治『鳴門秘帖』より引用
  • 少しずつ頭が冴えてきて、リエは汚れた天井から視線をすべらせた。 浅田次郎『月のしずく』より引用
  • 妙にえてきた頭の中に、十六日の事件発生以来会ってきた多くの人物の顔が浮かび上がる。 綾辻行人『殺人方程式 切断された死体の問題』より引用
  • いつも頭が冴えてきて、次ぎから次ぎへとやるべきことが浮かんだ。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • ほんの一時間ほどしか眠らなかったと思うが、目がえてきて再び寝つけない。 大藪春彦『戦いの肖像』より引用
  • 夜にいきなり思考が冴えてきて夜食をとりたくなりました。 川上稔『『SATIE日誌』 [小説] [都市シリーズ] web作品』より引用
  • 普段ならそろそろ眠くなる時間なのだが、逆に頭が冴えてくる。 綾辻行人『人形館の殺人』より引用
  • 顧の話に耳を傾けているうちに、頭がえてくるのがわかった。 馳星周『夜光虫』より引用
  • だが、いざベッドに横になると、妙に頭が冴えてくるのだった。 東野圭吾『殺人の門』より引用
  • と思える余裕が出てくるというか、次の瞬間に自分が殺されるな、と理解できる勘が冴えてきた訳だ。 奈須きのこ『Fate/stay night セイバー Fate TrueEnd 夢の続き』より引用
  • ますます目はえてくるし、どうしたらよいものかと窮していたらふと迷案が浮かんだ。 藤原正彦『若き数学者のアメリカ』より引用
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冴えてくる の使われ方