内輪

全て 名詞
1,174 の用例 (0.02 秒)
  • 客の前ではともかく、内輪で先生などと呼ぶことがあるのはそのせいだ。 村山由佳『星々の舟』より引用
  • 俺はそのことを内輪だけで処分をつけて新聞にさえ書かせないようにした。 豊島与志雄『過渡人』より引用
  • かういふやうな内輪話はこの際、国民はちつとも聞きたくないのである。 岸田国士『一国民としての希望』より引用
  • 分相応よりも少し内輪なくらゐに始めるのがいいのだと私は信じてゐる。 高村光太郎『開墾』より引用
  • だが、当時八歳だったが、もうわたしは内輪のミサのお勤めをしたのだ。 スタンダール『赤と黒』より引用
  • と、これが表面の意見にも出て、内輪の議論となったことも一再でない。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • 師匠とは気心も大変合っていて、内輪のことなどまで心配をされました。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • 何せ急なので内輪の者二十数人が出席しただけのささやかな挙式である。 足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』より引用
  • 一方また彼女は内輪の情報を手に入れることができるかも知れない。 クリスティ/松本恵子訳『青列車殺人事件』より引用
  • 昼に来た芸術新聞に、書物の企画が出版会を通る内輪話がのっている。 伊藤整『太平洋戦争日記(二)』より引用
  • 四隣人無きが如く連れの人と家庭の内輪話をしているお神さんもある。 高村光太郎『人の首』より引用
  • おまえさんが損ばかりしているから、ものを内輪内輪に食べてるからね。 麻生芳伸編『落語百選 冬』より引用
  • また前へ出した右足の膝をちょっと内輪にするのも定九郎のコツです。 尾上松緑『松緑芸話』より引用
  • 彼は自分ではこの声の魅力に気づいていない者のように、内輪にそれを用いた。 ケッセル/堀口大學訳『昼顔』より引用
  • 父のなくなったあとは、内輪のことで世話になったのよ、いろいろと。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 先方も種々な点から信用して内輪話もするのであることを、理解していた。 宮本百合子『ヴァリエテ』より引用
  • はじめ内輪の話題かと思ったが、何を喋っているのか急に分かってしまった。 長嶋有『パラレル』より引用
  • だが、内輪で使う分には充分だと言って、和美は会議室にもどっていった。 海月ルイ『プルミン』より引用
  • 二日後、キャストとスタッフだけの内輪の試写会がひっそりと開かれた。 筒井康隆/横尾忠則『美藝公』より引用
  • 内輪の問題だと思ったから、おれがかわりに喫茶店で話を聞いたよ。 高木彬光『検事 霧島三郎』より引用
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