内蔵式ギアボックス

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  • その後、エンジンとギアボックスが一体化した内蔵式ギアボックスが登場し、エンジンが小型化した。
  • 内蔵式ギアボックスは筐体構造が一体化していることで、車体への搭載が容易でフレーム構造を簡易で軽量な構造とすることができ、フレーム形式によってはエンジンユニット自体を強度部材の一部として利用して、さらに軽量化が可能になる。
  • 内蔵式ギアボックスとはオートバイのトランスミッションの形態の一つであり、オートバイ用エンジンと一体化したギアボックスを持つものを指す。
  • 今日でもハーレーはビッグツイン系列は分離式ギアボックス、スポーツスター系列は内蔵式ギアボックスを採用している。
  • しかし、陸王モーターサイクルと目黒製作所の消滅後は日本のオートバイメーカーは内蔵式ギアボックスの採用にシフトしていき、1975年のカワサキ・W1の販売終了と共にこの形式は国産車両には見られなくなった。
  • 分離式ギアボックスの内蔵式ギアボックスに対する優位点は、トランスミッションが破損した場合にエンジン全体を降ろすことなくギアボックスのみの交換や分解が可能であることや、一次伝達系の接続部を改造するだけで別の車種のギアボックスが流用できることであった。
  • 内蔵式ギアボックスはクランクケースと筐体を一体化して、エンジンを潤滑するエンジンオイルで変速機構も潤滑する場合が多い。
  • また、その過渡期には分離式ギアボックスをベースにエンジンとギアボックスをチェーンドライブではなくギア駆動としたものも登場したが、内蔵式ギアボックスの普及により早期に廃れた。
  • したがって、内蔵式ギアボックスを採用しているエンジンでも、エンジンとギアボックスの潤滑系は分離されていて、2ストロークエンジンの内蔵式ギアボックスには分割式ギアボックスと同様にギアオイルを使用する必要がある。
  • 一般的な4ストローク機関の四輪自動車で用いられるエンジンオイルとは異なり、エンジンとトランスミッション、プライマリー伝達系統を共用のオイルで潤滑し、そして湿式多板クラッチもエンジンオイルに浸っている内蔵式ギアボックスが用いられることが多い。