内的

全て 名詞
1,342 の用例 (0.01 秒)
  • 示されねばならないはずの内的関係を語ってしまうことになるからである。 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』より引用
  • 単に外的感覚の判断のみではない、また内的感覚の判断もそうであった。 三木清『省察』より引用
  • 内的構造の違いは、歴史主義と総体主義の統一の仕方の違いに対応する。
  • それは彼の内的生活を解放し、彼の魂を広い世界に放ってやることだった。 コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』より引用
  • しかしけい子にはそんな音子の内的な哀しみの色は知らないはずだった。
  • 人物はその外的な動作や行動を通してその内的生命を生々と見せられる。 ウルフ/鈴木幸夫訳『波』より引用
  • ところで内的生活に関することでも要するに同じ調子じゃないかと思うんだ。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • それは内的な持続を瞬間ごとに空中に強固に構成しうる方法を啓示した。 吉本隆明『悲劇の解読』より引用
  • ただ相手の思考過程を高く評価しただけで、内的価値を認めたわけではない。 K・H・シェール『地球人捕虜収容所』より引用
  • それは内的な軌跡であって軌跡でありつづけるようにしか使われえない。 吉本隆明『悲劇の解読』より引用
  • 習慣は単なる精神でも単なる身体でもない具体的な生命の内的な法則である。 三木清『人生論ノート』より引用
  • かくの如く、民族の心、内的なるものがすでに変って行っているのである。 岸田劉生『新古細句銀座通』より引用
  • それは市民生活の理想のための内的闘争と未来への希望とから、始まった。 戸坂潤『読書法』より引用
  • このような季節を生き抜いたことで、私は内的な自信を持つに至った。 ニコル『C・W・ニコルの自然記』より引用
  • それは形を作るという生命に内的な本質的な作用に属している。 三木清『人生論ノート』より引用
  • 世界はわれわれの内的実存の立場の認識にとっては、進化するのではない。 河上徹太郎『日本のアウトサイダー』より引用
  • この得体の知れない女を自分の内的な声と思えば、これほど楽な存在はない。 池上永一『レキオス』より引用
  • かかる内的の音楽は、それを表現する音楽よりもはるかに豊富である。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • まるで画家の内的世界の必然性だけで成り立っているような絵だった。 片山恭一『雨の日のイルカたちは』より引用
  • それがつまりは、内的な感動を表現する諸条件をきわめるということだ。 小林秀雄『モオツァルト』より引用
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