内側

全て 名詞
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  • 裏の部屋も表の部屋も窓が下りていて内側からしっかりしまっていた。 ポー・エドガー・アラン『モルグ街の殺人事件』より引用
  • 僕の顔は何かわからぬものをかっと内側に叩きつけている顔になっている。 原民喜『鎮魂歌』より引用
  • ドアの内側に半分隠れていた水夫長の巨大な尻がピタリと動かなくなった。 夢野久作『幽霊と推進機』より引用
  • 僕の顔は何かわからぬものを嚇と内側に叩きつけてゐる顔になつてゐる。 原民喜『鎮魂歌』より引用
  • 自分自身の内側から、自身の想像力を糧にして生まれ育ってくる恐怖だ。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • ドアの内側は、コンクリート地の壁に囲まれた小さな部屋になっていた。 堺屋太一『油断!』より引用
  • そのあいだに三人がくぐって中に入り、こんどは内側から広げてくれた。 伊藤たかみ『ミカ×ミカ!』より引用
  • ドアは彼の手でゆっくりと内側へ開き、彼は室内を覗き込んで何かを言った。 ディケンズ・チャールズ『二都物語』より引用
  • この場面は夢などではなく、多くの人々の正しい記憶の内側にあるはずだ。 市川陽『放課後のロックンロール・パーティ』より引用
  • どれだけ時間が経ったのか、やがて白い人形は内側に向けてくずれていった。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録02 嵐を招く道士たち』より引用
  • 彼女の手に腕を支えられたまま、腕の内側の皮膚に尖った感触を受けた。 乙一『さみしさの周波数』より引用
  • ふと、酒で熱っぽい額の下にある二つの瞼の内側に誰かの姿が浮かんだ。 田辺青蛙『生き屏風』より引用
  • 何度も塗り重ねられて内側から光を帯びている漆食器のような黒である。 新井満『尋ね人の時間』より引用
  • 夫が内側へ入り、胎児が外側へ出て行くと言ったらいいのかも知れない。 半村良『魔女伝説』より引用
  • 体内で爆発が生じ、そのエネルギーが内側から皮膚を急膨張させたのだ。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿06 夜光曲』より引用
  • どうしたら内側にいて外から鍵をかけられるかという問題である。 中井英夫『とらんぷ譚』より引用
  • そうしてうしろを向いておいでおいでをすると、塀を内側へとびおりた。 海野十三『時計屋敷の秘密』より引用
  • ひょっとすると、悲鳴は僕自身の内側から出ていたのだったかもしれない。 浜野サトル『新都市音楽ノート』より引用
  • 右の手首と左の膝の内側が少し痛いが、たいしたことはなさそうである。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
  • 開いたままの門の内側で、ふたりの衛兵が女性に鉾槍をきつけていた。 水野良『ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)』より引用
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