冀くは

全て 副詞
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  • 冀くは正二位源朝臣に仰せて、其の身を征伐し、永く後の濫を断たん。 喜田貞吉『奥州における御館藤原氏』より引用
  • 父よ、こいねがわくは我をたすけわれを導いて、進んで世と戦うの勇者たらしめよ、かなしんでやぶらざるの孝子たらしめよ。 岡本綺堂『父の墓』より引用
  • こいねがわくはその要領を文にして記し賜りたい。 中里介山『法然行伝』より引用
  • 人非運に際して発生するところは、心平らかならずして鬱屈危に至るにあり、冀くは泰然として君子の平常を失はざらむことを欲す、即ち遠からずして青天白日足下の身をつゝまむ、この心をいたしていささか足下をなぐさむるのみ。 巖谷大四『懐しき文士たち 昭和篇』より引用
  • されど、守隆は、その子を作る資格なし、ねがわくは、守隆妻美音みねをして、夢裡に、日本一の勇ましき子をはらませたまえ。 柴田錬三郎『(柴錬立川文庫1) 猿飛佐助』より引用
  • 冀くはこの大吉一変して凶に返ることなかれ。 永井荷風『断腸亭日乗』より引用
  • 駒ヶ岳の麓、台ヶ原の客舎に昼餐をおわりたる束の間に、禿筆をぶりて偶感を記す、その文を成さざる、こいねがわくは我が興の高きを妨ぐるなからむ。 小島烏水『山を讃する文』より引用
  • こひねがはくはこれを諒せよ。 清水紫琴『誰が罪』より引用
  • こいねがわくは、威風堂々マエステヴォルメンテとあれ! 小栗虫太郎『黒死館殺人事件』より引用