具合

全て 名詞
11,318 の用例 (0.02 秒)
  • その変化の過程については次のような具合に考えることができる。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
  • おまけに、その日は何かの具合で先生自身の機嫌もよくなかったのだろう。 宮部みゆき『鳩笛草(光文社文庫)』より引用
  • その時も、急に頭の具合がどうかなってしまいはしないかと思った。 平林初之輔『オパール色の手紙』より引用
  • そして次の日には二たびそこに結痂けつかするといふ具合でなかなか直らない。 斎藤茂吉『念珠集』より引用
  • それでどうも具合がわるくて、もう一度見たいのを辛抱しんぼうしているんです。 和辻哲郎『古寺巡礼』より引用
  • それでどうも具合がわるくて、もう一度見たいのを辛抱してゐるんです。 和辻哲郎『月夜の東大寺南大門』より引用
  • うずくまって胸に手を当てていたら、具合が悪くなったと思うだろう。 佐竹彬『カクレヒメ 第01巻』より引用
  • 就職問題など一にかかって、支配者の腹具合にあると云うべきだろう。 戸坂潤『学生の技能と勤労大衆』より引用
  • あとになると具合がわるいから、今のうち、あつさり下手に出て置かう。 岸田国士『村で一番の栗の木(五場)』より引用
  • それは衣服きものの色彩の具合がさっき板橋のむこうで見た女のようであった。 田中貢太郎『蟇の血』より引用
  • 私の感じでは、セザンヌの絵に関する限り何も知らないような具合でした。 井上靖『崖(下)』より引用
  • いつもなら具合が悪い時でも笑っているような顔をしているのにどうしたのだろう。 谷川流『電撃!!イージス5 第01巻』より引用
  • あの赤い屋根が見えたら一回転、窓が見えたら二回転、という具合に。 森絵都『DIVE!! 上 (RubyMate変換)』より引用
  • この事実を証明して見せてくれたことはなお具合が悪くまだかと矢代は思った。 横光利一『旅愁』より引用
  • つまり日本哲学と称するものの、出来具合がほぐされたところが見たい。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 陽の射し具合が強すぎるので私は、いつも其処では帽子をかむつてゐた。 牧野信一『悪筆』より引用
  • くろあたまが丁度はちかげになつて、花からにほひが、い具合にはなかよつた。 夏目漱石『それから』より引用
  • そう、お前の女房のはか具合ぐあいの悪いことにここから見て北にある。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編05 最後の宝貝』より引用
  • こんなにからだの具合のいい冬はもう十年余りも覚えがない。 大杉栄『獄中消息』より引用
  • わたしが言うと、藍子は、具合が悪いのをごまかすような笑いを見せた。 皆川博子『聖女の島』より引用
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