具合

全て 名詞
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  • 女も三十を越して一人でいるというのは、精神的に具合が悪いようだな。 森本薫『女の一生』より引用
  • まあそんな具合でいながら、人類にはなかなかの大貢献をするんですよ。 チェーホフ・アントン『天才』より引用
  • ちょうどいい具合にやめられるかどうか、あたしには自信がないんです。 福永武彦『海市』より引用
  • しかし私が将来そのような具合のよいことになる様子に見えはしなかった。 小島信夫『アメリカン・スクール』より引用
  • そんな具合だから空室になつた分家の方も閉めて置くより他はなかつた。 田畑修一郎『医師高間房一氏』より引用
  • その樹は日本の茶畑のような具合にぼつぼつと生えて居てみな針がある。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 朝の便の具合じゃ、まだ腹具合、しっかりとよくはなってゐないらしい。 古川緑波『古川ロッパ昭和日記』より引用
  • だからお伽噺の作者にとつては、どうも舞台を今にするのは具合ぐあひが悪い。 芥川竜之介『澄江堂雑記』より引用
  • つまり、客同士が絶えずお互いの勢いの具合を認識しあっていく遊びだ。 阿佐田哲也『新麻雀放浪記』より引用
  • ところが、肝心の本人が自分の具合の悪いことに気づいてないんでしょ。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 二人の養女にもよい具合にしてやってくれと書いてあっただけである。 長谷川時雨『松井須磨子』より引用
  • けれども山の間にそういう具合にぐるっと一廻り出来る道が付いて居る。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 彼女が具合はよくないと答えると、そのやぶ医者は妙な診断をくだしたのよ。 アレティーノ/結城豊太訳『ラジオナメンティ』より引用
  • 道具の一つぐのも、実作業で切れ具合を試してみなければできない。 講談社辞典局編『日英対照実用ことわざ辞典』より引用
  • だが一段と具合が悪くて、何を聞いても、言っていることが分からない。 畠中恵『ねこのばば』より引用
  • それは男がすることであって、私は被害者の立場にいる方が具合がいいのだ。 石川達三『充たされた生活』より引用
  • するとどうした具合であったか、感激に満ちた若い女性の声が聞えて来た。 海野十三『空襲葬送曲』より引用
  • そして、まぶしいほど光つてゐる道路を、いい具合に暗くしてゐました。 リルケ・ライネル・マリア『巴里の手紙』より引用
  • そのほかの時には大抵たいてい、空の色合いろあいや、雲の具合で見えないのが普通でした。 加能作次郎『少年と海』より引用
  • 映画は暗いからいつしよに観たけれど芝居は観ないなんて具合に。 丸谷才一『女ざかり』より引用
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