兵隊服

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  • 兵隊服で満足しろというわけで、制服をもらうのも容易に承知しなかった。 ルソー/桑原武夫訳『告白(上)』より引用
  • あれほど抜群であったG・の兵隊服が全然目をひかなくなったではないか。 坂口安吾『安吾巷談』より引用
  • 兵隊服姿の男は、彼がジッパーのかかったポケットを開けるのを見つめた。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔下〕』より引用
  • 学生の服装はまちまちで、兵隊服を着ている者もいれば学生服を着ている者もいる。 吉村昭『法師蝉』より引用
  • 物置小屋の前に、父と向かい合っている兵隊服の男の背中が見えた。 佐野良二『尾なし犬』より引用
  • あれはあのとき巡査姿ではなく、七蔵そっくりの兵隊服を着ていた。 山田風太郎『ラスプーチンが来た 山田風太郎明治小説全集11』より引用
  • それから、三人目の兵隊服を着た男をつかまえて投げ飛ばしました。 ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(上)』より引用
  • 俺たちの世代が兵隊服に対してどんな実感を持っているか。 三好十郎『冒した者』より引用
  • わたしは古い鳥打帽に、復員のときにもらった兵隊服を着ていた。 松本清張『火神被殺』より引用
  • すると、高杉から借り出した兵隊服がどんな用事に使われたか解けてくる。 松本清張『絢爛たる流離』より引用
  • 米屋が兵隊服を着ていたからだ。 三好十郎『冒した者』より引用
  • ぼくらは、米軍の兵隊服を着るのがやっとでしょう。 真尾悦子『いくさ世を生きて ―沖縄戦の女たち』より引用
  • ひとりは兵隊服の男、そしてもうひとりは猿蔵だった。 横溝正史『金田一耕助ファイル05 犬神家の一族 v0.9』より引用
  • 兵隊服の男がこっちを向いた。 佐野良二『尾なし犬』より引用
  • 被服係の軍曹だから、兵隊服一着くらいどうにでも自由になる。 松本清張『絢爛たる流離』より引用
  • ノッポの兵隊服は一度立ち止まったが、相手のからだを迂回して、静かに歩き出した。 広瀬正『マイナス・ゼロ』より引用
  • 石鹸がなくなった戸板の前で坊主刈りの男と兵隊服の男が、売上げ金を分けている。 吉村昭『東京の戦争』より引用
  • 兵隊服が同じ姿に見せた。 松本清張『絢爛たる流離』より引用
  • 青麻は網場の薄ぎたない兵隊服の下に包まれた肉付きのいい体格をちらと感じた。 島尾敏雄『出孤島記』より引用
  • 網場のつぎはぎだらけの色のせた日常作業用の兵隊服が、しおたれていたということなのか。 島尾敏雄『出孤島記』より引用
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