兵隊のよう

84 の用例 (0.00 秒)
  • 娼婦はすべてを破壊することで給与をもらっている兵隊のようなものね。 アレティーノ/結城豊太訳『ラジオナメンティ』より引用
  • ただ私がみるところでは、兵隊のような品の悪いのはいなかったね。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇3 キャリアウーマン』より引用
  • 竹村君は「そうさなあ、まあ兵隊のようなものだろう」といって笑った。 寺田寅彦『まじょりか皿』より引用
  • 僕は兵隊のようにトラックに乗せられて、此の島の次はどこへ行くというのか。 島尾敏雄『出発は遂に訪れず』より引用
  • 自動車が動き出すとお前達は女中に勧められて兵隊のように挙手の礼をした。 有島武郎『小さき者へ』より引用
  • というのは、どうしても兵隊のような気がしなかったからだ。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(2)』より引用
  • 少し離れて見れば一隊の兵士は同じ鋳型でこしらえた鉛の兵隊のように見える。 寺田寅彦『自由画稿』より引用
  • それにしても女の人数のほうが多いにもかかわらず、島の人々がまるで訓練された兵隊のように組織的に動いているのには感心させられる。 内田康夫『贄門島(にえもんじま)下』より引用
  • どこまで歩いても、木は、兵隊のように、等間隔に生えているのだ。 佐野洋子『私の猫たち許してほしい』より引用
  • 四隊にわかれて、まるで兵隊のように、すぐそれぞれの持ち場につきました。 ウェブスター/北川悌二訳『続あしながおじさん』より引用
  • デスクの上のパイプを動かして、玩具の兵隊のように一列に並べた。 シムノン/長島良三訳『メグレと老外交官の死』より引用
  • あの兵隊のように後送の見込みのないのに苦しむのはいやな事だ。 五味川純平『ノモンハン(下)』より引用
  • そして兵隊のように足を外へ踏みだす歩きかたをして、納屋へ私をつれこんだ。 開高健『青い月曜日』より引用
  • 玩具おもちやの兵隊のようで、娘さんたちにとって実に理想的な中性的偶像だったろう。 色川武大『なつかしい芸人たち』より引用
  • それが号令だったのか、背後の護警官達は兵隊のように足を揃えて踏み出した。 玉木ゆら『月にむらくも、恋嵐』より引用
  • この時までにその到来客と従者の一隊は舞台に出る小人数の兵隊のように芝生の上に整列していた。 直木三十五『サレーダイン公爵の罪業』より引用
  • カルナックにある行列石ぎようれつせきには、千二百本せんにひやつぽんばかりのいし兵隊へいたいのようにならんでをるのがありました。 浜田青陵『博物館』より引用
  • 田辺は返事をすると兵隊のように駆けていった。 ヒキタクニオ『消し屋A』より引用
  • と、兵隊のようにしゃちこばった運転手の返事に、なかにははじめてかれの存在に気がついたものもあった。 横溝正史『金田一耕助の冒険1』より引用
  • 彼は、まだ十四か五なのに、まるで兵隊のように、さかんにタバコをすった。 ミラー/大久保康雄訳『南回帰線(上)』より引用
  • 次へ »

兵隊のよう の使われ方