兵卒長

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  • そのあまりの速さに、兵卒長の胸にふと、理由のない不安がきざした。 井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』より引用
  • 柵の兵卒長は士大夫の端だったが、これは「伊」という名で信用した。 井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』より引用
  • 周囲からわきあがるそんな声も、だが兵卒長の耳には、もう届かなかった。 井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』より引用
  • ふたたび、こぶしほどの大きさの皮袋が人の目を避けるようにして、兵卒長の手に移った。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • かたわらでなりゆきをながめていた兵卒長までが、喉のあたりに手をやって、くるしげな表情を見せたほどだ。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • 兵卒長はあわててとびすさったが、馬たちは漢の両腕で、しっかりとおさえられていた。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • 兵卒長が、わざとらしく一行をながめながら、ゆっくりといった。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • 兵卒長は、露骨に満足を顔色にだしてうなずいた。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • 最後の馬の口を押さえている漢は、ひときわ背の高い大丈夫で、これがどうやら人足頭らしいと兵卒長は見当をつけた。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • 先ほどの兵卒長をはじめ、人を束ねる役目は、〈征〉人がてられていたからだ。 井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』より引用
  • 一瞬のためらいののちに、兵卒長はしらをきった。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • 口ごもりながら、兵卒長は背後に合図を送った。 井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』より引用
  • 兵卒長がかろうじて威厳をたもちながら早口にいったのは、持ち主の抗議を恐れたからだ。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • しかし、その時にはその兵卒長は疑問にも思わなかったし、のちに思いかえしてみても、盗んだ仔鹿をかくすためにそうしたのだろうと理由を推察して、それ以上は考えようとしなかった。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • 兵卒長までが、視線を左右に往復させるばかりで反応に時がかかっている中で、ただひとり、血に気づいた兵卒だけが、すばやくうごいた。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • と、兵卒長は背後の東の方角を指す。 井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』より引用
  • 柵の兵卒長が〈奎〉人である可能性も高かったわけだ。 井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』より引用
  • この兵卒長も、全部を読みとおすほどの知識はもっていなかったが、そこは役職上、かろうじて最低限の書式と文字の形は習いおぼえていた。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • 思わぬ幸運にほくそえんだ兵卒長はもう、ほかのことにまわす神経など、すっかり失くしていた。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • と、命じられて、さすがに兵卒長も二の足を踏んだ。 井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』より引用
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