兵卒ども

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  • で、兵士として彼はまた、気をつけの姿勢で長く一列に並んだ兵卒どもの前を歩いている検閲官になった自分を心の中に描いた。 アンダスン/山屋三郎訳『ワインズバーグ・オハイオ』より引用
  • 打ち首の罪人が、これも兵卒どものしもとや棒にこづかれながら中央へ進み出た。 杉本苑子『影の系譜 豊臣家崩壊』より引用
  • それは、むろん兵卒どものみならず、むしろ、司令部にとっては、いやが上にもその正体への関心はたかまる一方だったのである。 栗本薫『グイン・サーガ 004 ラゴンの虜囚』より引用
  • 彼らの四人組、歩兵第九十七連隊の兵卒どもが十字架の下に坐って、磔刑たっけいを受けた者の衣を取ろうと骸子さいを投げたのだ。 ジョイス/飯島淳秀訳『若き日の芸術家の肖像』より引用
  • しかし、全体の政治的雰囲気は動揺させられており、そしてローマの占領軍は、ピラトから将校たちを経て兵卒どもにいたるまで、暴動が起こるのではないかと思いながら、それが起こるというはっきりした前兆は何も見いだせぬまま、緊張していた。 ムアコック『この人を見よ』より引用
  • テューレンヌは略奪を許したので兵卒どもに賞揚された。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 兵卒どもイエスを十字架につけし後、その衣をとりてつに分け、おのおの其の一つを得たり。 米原万里『パンツの面目ふんどしの沽券』より引用
  • どよめきが起こり、揺れ返す人波の一方が、兵卒どもの叱咤に押し分けられた。 杉本苑子『影の系譜 豊臣家崩壊』より引用
  • ヤアヤア城内じやうない兵卒へいそつども、かれ引捕ひつとらへて牢獄らうごくまれよ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 70 20080623』より引用
  • ほこりまみれの、へとへとに疲れた兵卒どもも、依然としてすご文句を並べることをやめなかった。 ゴーゴリ/原久一郎訳『隊長ブーリバ』より引用