共鳴箱

34 の用例 (0.00 秒)
  • もうひとつは、自分自身の頭蓋ずがい骨を共鳴箱として響いた声を聞く。 吉村達也『かげろう日記』より引用
  • 弓の形をした楽器は、弦の下方にヤシの実を半分に切った共鳴箱がついている。 帚木蓬生『受精』より引用
  • そこで長さは普通でも横幅を広めにし、共鳴箱の容積が大きくなるよう設計した楽器を作らせた。
  • この金属性のカバー・プレートが共鳴箱の役割をしてハーモニカの音を響かせている。
  • 根元にも横木があり弦の振動を共鳴箱に伝えるブリッジになっている。
  • 音板は、共鳴箱を兼ねた箱に収められるか、箱を使わずに音板の下に共鳴管を並べる。
  • 大人であれば素手で持ち歩くことができるほどの大きさだが、共鳴箱が大きく見かけによらず豊かな響きを持っている。
  • はじめは遠く遠くかすかに、しだいにはっきりと、尚の耳の奥底に共鳴箱のようにひろがってきた。 光瀬龍『作戦NACL』より引用
  • また音を電気的に増幅するため、音量に関しては必ずしも共鳴箱を持つ必要がなく音質の調整に必要な最小限の大きさにとどめてあるものや全く備えていないものが多い。
  • 猫や庭道具と同居しているこのいやな臭いのする離れのことを、わしの四阿あずまやと彼は称していたが、それはまた共鳴箱の役目も果していた。 ジョイス/飯島淳秀訳『若き日の芸術家の肖像』より引用
  • 弓は竹でできており、共鳴箱はヤシの実、つめはどうみても、その辺にころがっている平らな石だ。 帚木蓬生『受精』より引用
  • これは、共鳴箱の近くで音が発生された時に音が大きくなっていくことや、弦が同じ周波数に調律されることに、幾分に似ている。
  • リュラーのフレームは中空の共鳴箱からなっており、そこから二本の腕が立ち上がる。
  • また長さのみならず、共鳴箱の容積を大きくとるために厚みを厚めに設計したもの、幅を広めに設計したものなど形もまちまちである。
  • このように,胃は食物の一時的な貯蔵所であり,消化のための一工場であると同時に,実にデリケートな感情の共鳴箱であるといえるのである。 高橋長雄『からだの手帖』より引用
  • リゾネイター・バンジョーは、取り外し可能な共鳴箱すなわち共鳴装置をリムの背側に持っているタイプのものである。
  • この楽器は、チェレスタ同様、鉄板にある程度の横幅が必要で、共鳴箱も設置する必要性から、鍵盤の幅に合わせてピアノの弦のように発音部を横に並べることができず、発音部を何段かに分けて設置する必要性があった。
  • 知ってもいようがこの銅像はガラン洞で、例えて見ればヴァイオリンの共鳴箱のような具合に非常に共鳴し易くなっているということだ。 久生十蘭『魔都』より引用
  • この場合の共鳴管はパイプ状の管の事であり、ヘルムホルツの原理による共鳴箱は、バスレフ型という別の名前で呼ばれる。
  • モリンホールは先端が馬の形を模した棹と、四角い共鳴箱、2本の弦から構成される。
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