共鳴準位

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  • ファウラーは、確かにそれまでの研究では炭素12にそのような共鳴準位が存在する可能性が見逃されていたことを認めた。
  • これに対して宇宙物理学者のフレッド・ホイルは、「炭素12が現実の宇宙に豊富に存在し、それゆえに我々のような生命も存在できているという事実こそが逆に、トリプルアルファ反応が実際に起こるために必要な共鳴準位が炭素12に存在することの証拠である」という説を最初に唱えた。
  • トリプルアルファ反応が実現するためには炭素12原子核がヘリウム4やベリリウム8とほぼ同じエネルギーの共鳴準位を持っていることが不可欠だが、1952年より前には炭素原子核にこのようなエネルギー準位が存在することは知られていなかった。
  • 共鳴多光子イオン化では共鳴準位 M *を経由するため、そうでない場合に比べイオン化の確率が上昇する。
  • なお、トリプルアルファ反応が実現するのは、 4 He、 8 Be、 12 Cがそれぞれほぼ同じエネルギー共鳴準位を持っている必要があるが、フレッド・ホイルがその問題を指摘するまで、 12 Cにそのような準位が存在することは考えられていなかった。