公爵令嬢ワルワーラ

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  • 公爵令嬢ワルワーラは、彼女の夫の伯母で、彼女は前から知っていたが、尊敬してはいなかった。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • その晩は、公爵令嬢ワルワーラもいっしょになって、愉快に幸福に過ごされた。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • わけても彼女に不愉快だったのは、自分の利用している便宜のためにすべてを許しているような、公爵令嬢ワルワーラを見ることであった。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • 公爵令嬢ワルワーラは、彼のるすのあいだ、アンナがモルヒネをのんで困ったことを彼に訴えた。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • 客間へはいって行くと、そこにはもう公爵令嬢ワルワーラや、黒のフロック・コートを着た男たちが、ずらりと席についていた。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • 彼女は、公爵令嬢ワルワーラがその全生涯を、裕福な親戚たちのあいだで食客として送ってきたことを知っていたが、彼女が今、彼女には他人であるウロンスキイのところで暮らしているということは、彼女が夫の身よりであるだけに、ドリーの気持をはずかしめた。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • ダーリヤ・アレクサーンドロヴナも仲間になってやってみようとしたが、長いこと遊戯の仕方をのみこむことができず、やっとのみこんだ時分には疲れてしまって、公爵令嬢ワルワーラのそばへ腰をおろし、遊戯者たちを見ているだけであった。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • 公爵令嬢ワルワーラや男の人たちと別れを告げるのが、ダーリヤ・アレクサーンドロヴナには不愉快であった。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • ダーリヤ・アレクサーンドロヴナは、止められた四輪馬車のほうへ行って、公爵令嬢ワルワーラと冷やかにあいさつした。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • アンナは夫に離婚を求める依頼の手紙を書き、そして十一月の末に、ペテルブルグへ行かねばならなかった公爵令嬢ワルワーラと別れて、ウロンスキイといっしょにモスクワへ立った。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • そして、カルタのひとり占いをやっている公爵令嬢ワルワーラまでがそれを確かめたので、アンナはさっと顔をあかくして、立ちあがったが、こんどは、それまでにもう二度もやったように階下へおりて行こうとはしないで、その場に立ちどまってしまった。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • そこには、日かげのところに、刺繍台ししゅうだいを前にして、アレクセイ・キリーロヴィッチ伯爵のために肘掛けいすのカバーを刺繍しながら、公爵令嬢ワルワーラが座をしめていた。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • 「あれはね、公爵令嬢ワルワーラですのよ」とアンナは、四輪馬車が近づいて来たときに、ドリーのたずねるようなまなざしに、こう答えた。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • 公爵令嬢ワルワーラは、やさしく、いくらか保護者気どりの態度でドリーを迎えて、さっそく彼女に、自分がアンナのところへ来ているのは、自分の姉カテリーナ・パーヴロヴナ、あの、アンナを育てあげた婦人以上に、つねに彼女を愛していたからである。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • ウェスローフスキイは、トゥシュケーヴィッチのせんをこして、公爵令嬢ワルワーラに腕を貸したので、トゥシュケーヴィッチは、医師と執事といっしょに、自分たちだけで歩いて行った。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • この人は、アレクセイにいわせると、自分で見せかけようとなさるとおりに受け取っておけば、たいへん愉快な人のひとりだそうですし、公爵令嬢ワルワーラにいわせると、et puis, il est comme il fautなんだそうですわ。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用