公然

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  • 大英帝国がこれを黙ってみていた訳ではないことは、公然の秘密であった。 河村幹夫『われらロンドン・シャーロッキアン』より引用
  • しかし彼女が娼婦であることは、ホテルの中でも半ば公然の事実だった。 原田宗典『人の短篇集』より引用
  • ただちょっと、事実を公然と指摘されて落ち込んでしまっただけなのだ。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第07巻』より引用
  • 子供も、一生父なし子で暮すよりは、公然と家で育った方が幸福だろう。 豊島与志雄『子を奪う』より引用
  • つまり彼は公然と社会の人々に会う所を避けていたものと見えます。 浜尾四郎『死者の権利』より引用
  • 本庄くみ子には同棲どうせいまでしていた男があったことは公然の秘密であった。 平岩弓枝『湯の宿の女』より引用
  • 少なくとも公然と何かの役割を果たすことができなくなるのはたしかだよ。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 後退した額をカバーするためであることは、艦内では公然の秘密だった。 福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 01 ユニコーンの日(上)』より引用
  • また、われわれが公然と挑戦したので、彼らはそれに応ぜざるをえない。 E・E・スミス/小西宏訳『(レンズマン・シリーズ5) ファースト・レンズマン』より引用
  • 或者は兄夫婦が愛して居るなら好配偶である公然細君にしたがよいといふ。 長塚節『開業医』より引用
  • その前に貼り出された値段表は公然と公定の二十倍三十倍の値段である。 山田風太郎『戦中派不戦日記』より引用
  • それにまた、自分をも採用してくれると、公然と約束しているではないか。 カフカ/谷友幸訳『アメリカ』より引用
  • 士魂号の制御部分に生体脳が使われていることは公然の秘密となっている。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 03 5121小隊 決戦前夜』より引用
  • 最初のうちは秘かに休日出社していたのだが、公然と出るようになった。 森村誠一『魔少年』より引用
  • 宰相ラモーゼが生きている間は、王はその考えを公然とは出さなかった。 酒井傳六『古代女王ものがたり』より引用
  • 月曜日は灰色であると思っても、それを公然と言うわけにはいかなかった。 宮脇俊三『汽車旅12カ月』より引用
  • 仲間のあいだで公然の秘密になっていることさえ、知らないことが多かった。 近藤史恵『凍える島』より引用
  • むしろ公然と無許可で行なっているコンサートなのだとみんなに伝えていた。 山下洋輔『ドバラダ門』より引用
  • 他人の寝顔を公然とのぞき見しているような気分にさせられるからだ。 法月綸太郎『生首に聞いてみろ』より引用
  • こんどだって、猊下が保護されたことは公然の事実になっているのだ。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
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