公家たち

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  • 男は心空殿に居並んだ公家たちに鋭い一瞥いちべつを投げ、作法通りに平伏した。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • しかもその洞窟にいたのは殺されたはずの天皇や基経をはじめとする公家たちだったのである。
  • 前嗣は紫宸殿の南廂みなみびさしに立って、公家たちが所定の位置につくのを見ていた。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • 南側のひさしの下にある殿上の間が、三位以上の公家たちの席だった。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • 前はひろい板敷いたじきになって、左右に数人の公家くげたちが直衣のうし姿ですわっていた。 海音寺潮五郎『天と地と(五)』より引用
  • その間、見学に回った他の公家たちは、問題について思う所を自由に発言する。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • 公家たちは、令旨の真偽は別として、他のことはすべて事実であると答えた。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • 兼和が御幸の間のことを知っているということは、当然天皇や公家たちも知っていると推測された。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • 前嗣さきつぐの言ったとおり、さだめのご門前まで行くと、数人の公家くげたちが待っていた。 海音寺潮五郎『天と地と(五)』より引用
  • つまり、公家たちの所領がどれだけあるか、調査させたのである。 桑田忠親『明智光秀』より引用
  • 公家たちは大部分、本姓は藤原氏に属しているから、氏寺は南都の興福寺だ。 杉本苑子『新とはずがたり』より引用
  • 二人の会話は、下の座に居並んだ公家たちには届いていない。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • 公家たちはだれしも、相手の女をも含めて、性交を遊戯と割り切っていた。 杉本苑子『新とはずがたり』より引用
  • 対面の儀式の列席者の大名や公家たちも、全員下段の間に移って、能を見物した。
  • そのことは公家たちも充分承知していたことは、藤原資房すけふさ長久ちようきゆう元年五月一日の日記に次のように記していることからも明らかである。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • 戦況の推移には、公家たちも無関心ではいられなかったのだ。 杉本苑子『新とはずがたり』より引用
  • 公家たちは、そうは言わずに、黙っているだけなのだ。 井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・本能寺の変』より引用
  • 十五年の二月五日、秀吉は既にここで公家くげたちの歳首さいしゅれいを受けているが、正式に移って来たのは九月十三日ということになっている。 隆慶一郎『一夢庵風流記』より引用
  • この交渉の顛末を知った惟政は、公家たちの書類を受理しないという態度で対抗した。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • 公家たちが心の中でそう思い、通興を見る目をにわかに厳しくしたのも無理からぬことだった。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
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