公家さん

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  • 秀吉がいかに公家くげさん達に人気があったか、わかるのである。 海音寺潮五郎『新太閤記(三)』より引用
  • この公家くげさんたちがなんの戦力もないことはいうまでもない。 海音寺潮五郎『天と地と(一)』より引用
  • 公家さんと陰で呼ばれるのんびりした総局長の声が流れだした。 石田衣良『うつくしい子ども』より引用
  • まったくお公家さんの茶には〈もてなしの心〉ゆうもんはないのんか。 松村栄子『雨にもまけず粗茶一服』より引用
  • 公家さん達は、羽柴筑前でなければ夜も日も明けないほどとなった。 海音寺潮五郎『新太閤記(三)』より引用
  • あれがお公家くげさん風の声なんだな。 三島由紀夫『金閣寺』より引用
  • 学校で習ったが、百姓もお公家くげさんも、この時代の連中は戦争つづきで困ってるんだ。 半村良『戦国自衛隊』より引用
  • 身体つきもどちらかといえばほっそりとしていて、お公家さんといった風情があり、プロの野球選手には見えなかった。 樹生かなめ『~ラベンダー書院物語~ その男、発情中につき』より引用
  • 今どきお公家さんなどどこにもいてません。 松村栄子『雨にもまけず粗茶一服』より引用
  • ところで、茶金さんの出入りさきと申しましたら、かずかぎりのないくらいで、商売ばかりではなく、お茶のお相手にお公家くげさんがたへも多くまいります。 興津要『古典落語(続々)』より引用
  • 使いの公家さんは、しこたまおみやげをもらって、帰って行った。 海音寺潮五郎『新太閤記(三)』より引用
  • せっせと出かけては、京の政治しおき差図さしずをする一方、禁裡きんりに出入りし、公家さん方とも交際した。 海音寺潮五郎『新太閤記(三)』より引用
  • ついに公家さんがわざわざ宝寺まで来て、従四位下右近衛うこんえの中将に叙任じよにんするというご内沙汰ざたを告げた。 海音寺潮五郎『新太閤記(三)』より引用
  • やはり、野球選手というよりも、お公家さんか歌舞伎役者だ。 樹生かなめ『~ラベンダー書院物語~ その男、発情中につき』より引用
  • 後にあれほど英雄的帝王となられた天資の方ではあるが、柔弱な公家さん方と女官の中でだけ成長されたのであってみれば、ぜひないことであったろう。 海音寺潮五郎『史談と史論(上)』より引用
  • これが、お公家さんのあいだで、えらい評判になって、おそれ多くも、ときのみかどの耳にもはいりました。 興津要『古典落語(続々)』より引用
  • 眉を別の場所に描きかえた昔のお公家さんや、逆立つ蛇の髪をしたメドゥーサに見られるようなディープな想像力を、ひとはやがてまた取り戻すのだろうか。 鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ―ファッション考現学』より引用
  • しかも、それとはっきり正体をみせねえで、お公家さんを使ってお煙草たばこのあざとい工作ばかりしていやがる。 半藤一利『幕末辰五郎伝』より引用
  • 皇室も、公家さんらも、長い戦国の間の貧乏の苦しさが強迫観念になっていて、金銀にはまことに弱いのである。 海音寺潮五郎『新太閤記(四)』より引用
  • この時、晴季のふところにした金銀と、上は皇室から公家くげさん達にまいた金銀とは莫大ばくだいなものであった。 海音寺潮五郎『新太閤記(四)』より引用
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公家さん の使われ方