公卿

全て 名詞
3,802 の用例 (0.02 秒)
  • 南北の両探題から諸大将らのほか、公卿もたくさん来ていたからである。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • そういう作業が当時の公卿たち知識人の喜びでもあったからでしょう。 円地文子『源氏物語私見』より引用
  • しかしどうやら公卿のほうでは、それをうべなおうとはしないようであった。 国枝史郎『娘煙術師』より引用
  • 宮女を百五十人も乗せるのだから、一人の公卿の乗船拒否は無理である。 陳舜臣『秘本三国志 03 (三)』より引用
  • しかし天皇を取り巻く公卿の中に親王を支持する者はひとりも無かった。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • それも読めずに日を送っている公卿大将が心もとなくてならないらしい。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • あっちがお公卿さまやお大名の御夫人方、これはほんものの貴族じゃな。 山田風太郎『エドの舞踏会 山田風太郎明治小説全集8』より引用
  • 公卿こうけいといってもこの人の勢いに必ずしも皆まで匹敵できるものでない。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 公卿たちも、公卿一統の政治が無理であることに気がついて来たようだ。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • なお幾人かはつき従っていた公卿どもの素足にも血泥が黒く乾いていた。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • こういう兄だから、京都へ行けば公卿たちにうまいこと利用もされよう。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • 口の悪い公卿たちまでがっかみ半分にしろ、認め合っていたものだ。 杉本苑子『影の系譜 豊臣家崩壊』より引用
  • 吉田定房はこのことは後醍醐天皇の他、三名の公卿くぎようにしか告げなかった。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • 定房は味方を敵に売ることによって急場を逃げる手を使う公卿であった。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • それにはなるべくは公卿くげの中でその役を勤めるがよいということであった。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • じっと、こちらを射たのも一瞬、公卿の眼はすぐ書物の上に他念もない。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • たいていの国の守護職は、京の公卿くげをまねて顔に粉黛ふんたいをほどこしていた。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • ついでに攘夷派の公卿七人も宮中に入れてもらえず長州に落ちていった。 半藤一利『幕末辰五郎伝』より引用
  • 一条などと公卿くげさんみたいな名前は世間にめったにある姓ではない。 松本清張『事故 別冊黒い画集1』より引用
  • おれの家はむかし罪を得て、この土地に配流されて来た公卿くげの子孫である。 杉本苑子『今昔物語ふぁんたじあ』より引用
  • 次へ »