八官町

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  • 新しい美術品の展覧場てんらんじょう吾楽ごらく」というものが建築されたのは八官町はちかんちょうの通りである。 ...
  • 高橋は八官町の正造の宿に寄って、榎本の書を見せ、榎本の言葉を伝えた。 ...
  • その夜、船が深川の高橋に着いたのが九時、辻待の俥を雇って八官町へもどって来たのは十一時すぎであった。 ...
  • 芝口の鉱毒事務所と八官町からと、いずれも予防命令の決定を知らせるものであったが、文面が簡単で内容のところは不明だった。 ...
  • 橋を渡って、八官町の旗本町まで来ると、花世は礼をのべて、とある門の袖潜りを静かに開けて、中へ姿を消してしまった。 ...
  • 協同親和会の人々が大隈邸を訪問したその朝、正造は並木のあおあおと茂った上に江木写真館の塔の見える八官町へきて宮下方で車を下りた。 ...
  • しかし、それは案ずるほどの事はなかったと見えて、この四人の一行は、それから間もなく、無事に江戸城外へ抜け出してしまって、八官町の大輪田という鰻屋うなぎやへ来ていっぱいやっているところを見ると、七兵衛が推察通り、薩摩屋敷の注意人物に相違ない。 ...
  • 殺された当人がはッきりと陳東海だと言ったのだから、これ程確かなことはないわけで、その日の夜遅く、同じく唐通詞とうつうじ八官町はっかんちょうに住んでいる林明斎りんめいさいの宅へ立廻ったところを難なく捕縛された。 ...
  • 考証癖の強い翁は鐘のをきくと、震災ぜんまで八官町に在った小林時計店の鐘のが、明治のはじめには新橋八景の中にも数えられていた事などを語り出す。 ...
  • かくて東京の運動もようやく具体的になり、事務所の必要に迫られてきたので、正造はその宿舎である京橋区八官町二六番地宮下英輔方の離れ座敷を借りて、鉱毒被害県下選出代議士の集会所とした。 ...
  • 八官町の語源とされる「八官」については、中国人とする説、ヤン・ヨーステンと同様にオランダ人とする説、朝鮮人キリシタンの常珍八官と結び付ける説など、現代も諸説がある。 ...
  • 左様な議論で火花を散らして、さんざんに飲み且つ食い、この四人は八官町の大輪田を辞し、大手を振って、例の四国町の薩摩屋敷に入ったのは、夜の白々しらじらと明けそめた時分でありました。 ...
  • 麻布あざぶから飯倉いいくら愛宕あたご下からとら御門ごもん外を新橋、八官町、京橋を渡ると右に折れ、弾正橋だんじようばしを渡ると長沢町は目前だった。 ...
  • 酔歩蹣跚まんさん八官町の川島に至りて又飲む。 ...
  • 色部は止むなく浜岡庄太夫に命じて、日本橋南、土橋に近い八官町の人入れ稼業、大黒屋佐平方を借受け、諜報寄場とした。 ...