全然

全て 副詞
15,749 の用例 (0.02 秒)
  • でも、なぜ弟は以前にも全然抵抗というものをしなかったのでしょうか。 原田義人『城』より引用
  • あることについては特にそうだが、あることについては全然そうでない。 坂口安吾『安吾人生案内』より引用
  • あなたが服のことなんか全然わからない、ってことはそのとおりですよ。 原田義人『城』より引用
  • 二人が全然相互に理解するというようなことはまあまあないことだと思う。 伊藤野枝『出奔』より引用
  • この物語における最も主要な人物でさえこの巻ではまだ全然現れていない。 ディケンズ・チャールズ『二都物語』より引用
  • チャブ台の上などで原稿をかく人がありますが、私には全然できません。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • チャブ台の上などで原稿をかく人がありますが、私には全然出来ません。 岡本綺堂『私の机』より引用
  • むろん私も、人間の世の中に、強制の必要が全然ないとは思っていない。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • だがそのとき聞いた呻き声は、それとは全然性質のちがつたものだつた。 神西清『地獄』より引用
  • 従って進歩の所縁よすがとなるべき関係以外は、全然その存在を認められない。 モーゼス・ウィリアム・ステイントン『霊訓』より引用
  • 彼は駈け出したまでは知っていたが、あとのことは全然知らなかった。 犬田卯『橋の上』より引用
  • さうして、全然なんにもしないでゐられゝば、いつまでも喜んでるんだ。 岸田国士『愛妻家の一例』より引用
  • 楽譜が音楽を記述する方法は、音の高さを除いては全然非数量的である。 兼常清佐『音楽界の迷信』より引用
  • 政宗はかくの如く証拠書類を全然否定して剛情に自分の罪を認めなかった。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 女が男に対する魅力とは、全然こういう資格や能力とは関係ないのか。 岡本かの子『富士』より引用
  • あんまり静かなので、全然長いこと我慢していられないくらいなのだ。 原田義人『城』より引用
  • 然し、全然、その他のことに関心を持っていないだけのことなのである。 坂口安吾『太宰治情死考』より引用
  • しかもわたくしのいることについて、全然気がつかないようであった。 海野十三『第四次元の男』より引用
  • しかし、それを彼らの工場主前田弥平やへい氏は全然認めてくれないのだった。 佐左木俊郎『仮装観桜会』より引用
  • 少なくとも父親はグレゴールに対してその反対のことは全然いわなかった。 原田義人『変身』より引用
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