入道

全て 名詞
2,403 の用例 (0.01 秒)
  • 私の入道頭が影になつて切り抜いた墨絵のやうに庭の中央に落ちてゐた。 牧野信一『痴想』より引用
  • 諏訪入道時光や安藤左衛門が発言中もしばしば庭の方から声が聞こえた。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • するとその笑いは急速に広がって、入道の姿を超えてふくらみはじめる。 畠中恵『しゃばけ』より引用
  • 問題は、身分よりもむしろ入道の人柄にあったと彼は思っていたのである。 大塚ひかり『源氏の男はみんなサイテー ―親子小説としての源氏物語』より引用
  • 単に見越し入道といっても、妖怪画では様々な姿として伝えられている。
  • さきの播磨守入道が大事な娘を住ませてある家はたいしたものでございます。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • と妻が言うと、入道はくやしがって、何か口の中でぶつぶつ言っていた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • そんなところは若いころの信雄がそっくり老いた常真入道の顔に出ていた。 井伏鱒二『小説日本芸譚』より引用
  • そこまでじっと聞いていた山盛少林入道は初めて重々しく口をきいた。 胡桃沢耕史『女探偵アガサ奔る』より引用
  • 備後びんご入道とは、松江市から見て東南の空に起る夏の雲のことをいふとか。 島崎藤村『山陰土産』より引用
  • 北条高時の傍に座っていた諏訪すわ左衛門尉入道時光が張りのある声で言った。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • 全海入道はしばらく思案して、やがてこういう策を立ててくれました。 山田風太郎『魔群の通過』より引用
  • 宗治の兄月清入道と、末近左衛門のふたりがさきに乗っていた。 吉川英治『新書太閤記(八)』より引用
  • 元は近江国に住む伊豆守入道という男の息子だったといわれている。
  • 越えて十五年十月、三河みかわ入道と称した武田信長のぶながを上総の総南城に攻めた。 菊池寛『日本武将譚』より引用
  • 札をつける箇所は大将分の首は左鬂の髪、入道ならば耳に穴をあけてつける。
  • しかし、美登枝への想いはずっと入道の心から消えなかったんだろう。 霞流一『フォックスの死劇』より引用
  • 父親の入道から相談したいことがあるからちょっと逢いに来てほしいと言って来た。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 大高入道の墓の位置から、直線距離で確かに約五十メートルはあった。 霞流一『フォックスの死劇』より引用
  • 答えたのは山本勘介、入道して道鬼と号している謀臣のひとりである。 吉川英治『上杉謙信』より引用
  • 次へ »

入道 で始まる単語