入口

全て 名詞
24,141 の用例 (0.02 秒)
  • 入口は二畳で、そのそばに三畳ぐらいの女中部屋が続いているらしかった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • そこで彼はそのビールを立のみしながら入口のドアーの方へ歩き出した。 坂口安吾『“能筆ジム”』より引用
  • 入口の戸は左右へ開くようになっていて、まん中には鍵がかけてあった。 岡本綺堂『雪女』より引用
  • 階段を降りたふたりは、まっすぐに南口の商店街の入口に向けて歩いた。 片岡義男『七月の水玉』より引用
  • 二人は大きな部屋の入口に立ったが、その部屋はほとんどまっ暗だった。 原田義人『城』より引用
  • 宿へ帰って風呂にはいっていると、お島さんは風呂の入口から顔を出した。 岡本綺堂『探偵夜話』より引用
  • 正面入口のドアを彼は記念に持って帰り、自分の部屋のなかに置いていた。 片岡義男『頬よせてホノルル』より引用
  • 私の魂はどこか入口はないかとその人の身体のまはりを探し歩くやうです。 岡本かの子『愛』より引用
  • それは今から考えてみますと、どうも事務室の入口のように思われました。 海野十三『赤外線男』より引用
  • 入口のへやは茶の間と見えて大きな炉が切つてある十五六畳の室であつた。 幸田露伴『観画談』より引用
  • 今この村の入口へ川上の方から来かかった十三ばかりの男のがある。 幸田露伴『雁坂越』より引用
  • 仕方なく入口に立っていますと三越前から一人の老婦人が乗りました。 大倉燁子『蛇性の執念』より引用
  • その入口から左に入った所で、ファラデーは製本をしたのだそうである。 愛知敬一『ファラデーの伝』より引用
  • しかし靴は、普通ならばあの部屋の入口で脱いで上るようになっている。 海野十三『ゴールデン・バット事件』より引用
  • とその時入口の石階いしだんのところへ出て来て英語でいた年とった婦人があった。 島崎藤村『新生』より引用
  • しかしこういう穴の入口らしいところを見つけたことは一つの成功だと思った。 海野十三『恐竜島』より引用
  • 入口の左側で三人のテーブルの隣から威張つたやうなものの云ひ方をした。 田中貢太郎『蛾』より引用
  • 熱海で試みられた数枚の画がまだ完成されないままで入口の隅に置いてある。 神西清『恢復期』より引用
  • うちは心配やよって、さっきから入口の前をひとりで見張ってたくらいや。 海野十三『蠅男』より引用
  • そこには洋館の入口の扉を半ば開けて島田髷しまだまげの女が半身はんしんあらわしていた。 田中貢太郎『港の妖婦』より引用
  • 次へ »