入り乱れる

全て 動詞
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  • もっともこう敵味方が入り乱れていては、きさまらもただでは済むまい。 千葉暁『アルス・マグナ4 大いなる秘法 邪教の都』より引用
  • 一つの都市に歴史ある事業者が入り乱れている場合、こうした事情がある。
  • 小さな染みが、かげが落ちたかのように入り乱れる生徒達の足元に現れた。 小野不由美『十二国記 魔性の子』より引用
  • と、口々に呼んだり叫んだりたずねたりする声が、入り乱れて飛んでくる。 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー 上巻』より引用
  • ただの一回だけではなく、何回も、不思議に入り乱れた揺れ方だった。 リルケ/星野慎一訳『マルテの手記』より引用
  • 彼女は目の前が真っ暗になり、そのために行と行が入り乱れて見えた。 ドストエフスキー/北垣信行訳『罪と罰(中)』より引用
  • 直後に始まったのは、敵も味方も定かではない入り乱れた争いだった。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅡ』より引用
  • ひきつづいて行なわれたのは、十名対十名の入り乱れての対戦である。 眉村卓『不定期エスパー1』より引用
  • 何人もの意識が頭の中で入り乱れ、どれが誰の意識かはっきりしなくなってきた。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 2) 七瀬ふたたび』より引用
  • 喧騒の中からは、口々に勢いをつけている声が入り乱れて耳を打ってきた。 橘外男『生不動』より引用
  • 入り乱れて、何十年、何百年も、戦争がつづくかも知れないということ。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 生物学では、両者入り乱れて、わけのわからぬところがあるから困る。 養老孟司『脳の見方』より引用
  • 感情が入り乱れて混沌こんとんとしてしまうから、少しでも整理しようとする。 小池真理子『二人で夜どおしおしゃべり』より引用
  • 闇の中に、銀の点線が無数に入り乱れて、茫とした明るみを作っていた。 豊島与志雄『未来の天才』より引用
  • 音楽が始まり、それぞれの組が入り乱れてお辞儀をしながら動きだした。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • 全身ガタガタのせいか、いくつもの気配が入り乱れてるとしかわからない。 菊地秀行『トレジャー・ハンター04 エイリアン黙示録』より引用
  • 入り乱れた密集地帯から、それをヘッドで折り返す敵の姿が目に入った。 野沢尚『龍時(リュウジ)01─02』より引用
  • 忽ち入り乱れる足音が邸の四方から聞こえて来たが、庭の方へなだれて行く。 国枝史郎『大鵬のゆくえ』より引用
  • まるで叶子さんが書いた小説のように、頭の中で虚構きょこうと現実が入り乱れる。 野村美月『文学少女シリーズ08 “文学少女”と神に臨む作家 下』より引用
  • 憲兵たちの周囲は、生と死が境界線もなく入り乱れた世界であった。 角田房子『甘粕大尉 ―増補改訂』より引用
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入り乱れる の使われ方