免れる

全て 動詞
1,122 の用例 (0.01 秒)
  • 義とされて我々は来たるべき神の怒りから免れることができるのである。 八木誠一『キリストとイエス―聖書をどう読むか』より引用
  • 私はできることならその勤務からまぬがれたいと思わないわけには行かない。 島尾敏雄『魚雷艇学生』より引用
  • そして彼の作は、彼が他人に非難するその欠点から免れてはいなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • そういう男ほど他人の子を育てさせられてしまう危険を免れるだろう。 竹内久美子『浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会』より引用
  • 逮捕を免れるものなら、どんなことでもする、と私はその時そう思った。 イネス/池央耿訳『ベルリン空輸回廊』より引用
  • しかし法廷に出てきている間は、そういう苦痛から免れることができた。 保阪正康『東條英機と天皇の時代(下) 日米開戦から東京裁判まで』より引用
  • も一人の福富といふのは女教員だから自然と宿直を免れてゐるのである。 石川啄木『葉書』より引用
  • 但しこの遊びは遊技者に取りても傍観者に取りても多少の危険をまぬかれず。 正岡子規『ベースボール』より引用
  • 張骨はほとんど小丘にまで達していたが、小丘と腰とは圧迫を免れていた。 レアージュ/澁澤龍彦訳『O嬢の物語』より引用
  • だから之をどんなに実際的な形に於て見ても形式的な本質を免れないのである。 戸坂潤『技術へ行く問題』より引用
  • 何の手も打たなければ、家電営業の責任者である太田の責任も免れない。 佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』より引用
  • 同じ雨と同じ水のうちに余と関係の深い二人は身をもって免れた。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • この本だけが、〝霧の城〟がこの街にかけた恐ろしい石の呪いを免れた。 宮部みゆき『ICO 霧の城』より引用
  • それから、どうなつたにしても練吉自身の責任は免れるといふものだつた。 田畑修一郎『医師高間房一氏』より引用
  • 神を外界の事実の上に求めたならば、神は到底仮定の神たるを免れない。 西田幾多郎『善の研究』より引用
  • 次に翁の子が怪我けがをしたが、そのため兵役を免れて戦死しなくてすんだ。 講談社辞典局編『日英対照実用ことわざ辞典』より引用
  • 同じ雨と同じ水の中に余と関係の深い二人は身をもってまぬかれた。 夏目漱石『思い出す事など』より引用
  • その時に、同時に必ずその地獄から免れる道が無くてはならぬと思うのです。 倉田百三『出家とその弟子』より引用
  • 空も大地も境がない状態に陥っているが、天久はその被害を免れていた。 池上永一『レキオス』より引用
  • こうした施設の薬品管理は劇物も含めてやや杜撰ずさんのそしりは免れえない。 和田はつ子『薬師』より引用
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