光沢

全て 名詞
3,197 の用例 (0.02 秒)
  • あぶらを塗ったように顔がひかり、眼だけ死魚みたいに光沢がなかった。 山田風太郎『自選恐怖小説集 跫音』より引用
  • 磨きあげられた靴は光沢を放ち、夏の午後の陽射しを受けて輝いている。 松岡圭祐『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』より引用
  • 夏羽は光沢のある黒の背に四角いチェック模様の白斑が並ぶものが多い。
  • けずったばかりの鉛筆えんぴつのようだった、あの光沢こうたくのある黒いひとみが失われていた。 谷川流『涼宮ハルヒの驚愕(前)』より引用
  • 黒い光沢のある双眸と、薄い唇が、その女をいかにも挑戦的に見せていた。 山田正紀『崑崙遊撃隊』より引用
  • 建物全体が白で統一され、艶やかな光沢の緑の屋根瓦が貼り付いている。 難波利三『てんのじ村』より引用
  • 白い光沢をもった皮膚が、充分に日祥の血をはやらせているところであった。 松本清張『かげろう絵図(下)』より引用
  • 製本されたものではなく、光沢のある緑色のひもで右端がじられていた。 横山秀夫『クライマーズ・ハイ』より引用
  • 混血児のみがもつやうな光沢の深い銅色をした美しい娘であつたさうです。 坂口安吾『南風譜』より引用
  • 白い光沢こうたくが、暗い部屋の中で光ともいえない光を反射していた。 秋田禎信『エンジェル・ハウリング 第03巻』より引用
  • ちがうのは、うるし光沢こうたくうす金属きんぞくが泥のわりにかれの手を覆っている事だ。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編04 夢の涯』より引用
  • やはり色は白で、光沢のある紺色の糸で幾何学的な模様が刺繍されている。 片山恭一『雨の日のイルカたちは』より引用
  • そしてどうしたことか、ブレザーの下の開襟かいきんシャツまでが光沢のある黒だ。 川原礫『アクセル・ワールド 01 -黒雪姫の帰還-』より引用
  • さうして霧は低く降りた虹なのでせうか、七色の光沢をもつて居りました。 牧野信一『嘆きの孔雀』より引用
  • 新聞にペタペタと体を打ちつけながら、女の髪のような光沢を放っている。 吉村萬壱『ハリガネムシ』より引用
  • 全身がうすもも色に染まって、それが濡れて異様な光沢を放っている。 山田風太郎『忍びの卍(まんじ)』より引用
  • このほかPANは、葉の裏面に金属のような光沢を生じさせることがある。
  • 壁はまるで金属のようだったが、光沢がなく灰色で触れても冷たくはなかった。 遠藤雅伸『小説 ゼビウス』より引用
  • 光沢のあるサイドボードの天板に、うっすらと犬塚昇の顔が映っていた。 勝目梓『女王蜂の身代金』より引用
  • 肌理きめは光沢があり、叩いてみると、なかがうつろでもろいように思われた。 ラヴクラフト全集4『01 「宇宙からの色」』より引用
  • 次へ »