光沢をもつ

40 の用例 (0.00 秒)
  • 外へでたとき、よく晴れた空と金属性の光沢をもった雲をみあげました。 倉橋由美子『聖少女』より引用
  • 白い光沢をもった皮膚が、充分に日祥の血をはやらせているところであった。 松本清張『かげろう絵図(下)』より引用
  • 様々な色のものがあるが、緑色の金属光沢をもつものや黒っぽいものが多い。
  • そして中から出てきたものは、銀色のうつくしい金属光沢こうたくをもった箱であった。 海野十三『金属人間』より引用
  • 望遠レンズのような感じのする奥深い、そして光沢こうたくをもった目玉だった。 海野十三『怪星ガン』より引用
  • 同じような真鍮の光沢をもっていて、同一のダイで打ち出されたもののように見えた。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書4』より引用
  • 体色は淡い黄褐色であり、不明瞭なやや光沢をもった緑褐色の縦条がある。
  • その白く矢のような光沢をもった毛並みは、みるみるうちに濡れかがやいた。 室生犀星『或る少女の死まで』より引用
  • 彼女はもう十九か二十歳に見えたほど大柄で、色の白い脂肪質な皮膚には、一種の光沢をもっていた。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • 鏡のようになめらかな光沢こうたくをもつ、硬いやみかたまりを満たした円卓だった。 流星香『プラパ・ゼータ 3 平行神話』より引用
  • 手入れもせずに袋にしまいこんだまま放置していたが、それは以前と変わらず美しい光沢こうたくをもって輝いていた。 流星香『プラパ・ゼータ 3 平行神話』より引用
  • 金属の光沢をもつ両眼から、強烈な意思力が噴き上げてくる。 九里史生『SAO Web 01』より引用
  • 黒い森の上に青エナメルでもかけたような光沢をもってくれのこった夕空が憂鬱に美しく輝いている。 宮本百合子『道標』より引用
  • 赤や青の原色が繻子のような光沢をもって動いた。 佐多稲子『くれない』より引用
  • 金属のような光沢をもっている。 大道珠貴『裸』より引用
  • 体にくらべて非常に大きな翅をもち、さらに翅の表側に金属光沢をもつのが特徴である。
  • 光の点というよりは明るい濡れた光沢をもつ小円盤ほどの大きさで、かがやく一団となってサーッと降りてくる。 コンラッド/田中西二郎訳『青春・台風』より引用
  • 小指の先程度の小さな、光沢こうたくをもった黒い実だ。 乙一『夏と花火と私の死体』より引用
  • 結晶は硬く金属光沢をもった黒色だが、粉末になると赤褐色を示す。
  • それはたったいま銀行から引き出してきたばかりのように、青々として、羊皮紙ようひしのような光沢をもっている。 横溝正史『殺人暦』より引用
  • 次へ »

光沢をもつ の使われ方