光る

全て 動詞
9,278 の用例 (0.02 秒)
  • あの時僕はお日さまの外に何か赤い光るものを見たように思うんですよ。 宮沢賢治『楢ノ木大学士の野宿』より引用
  • あの時僕はお日さまの外に何か赤い光るものを見たやうに思ふんですよ。 宮沢賢治『楢ノ木大学士の野宿』より引用
  • その鉢巻の下には少し飛び出した眼玉が蝦蟇ひきがえるのように大きく光っていた。 岡本綺堂『小坂部姫』より引用
  • 濃い夜陰やいんの色の中にたった一つかけ離れて星のように光っているのです。 夏目漱石『行人』より引用
  • 自殺の決心を実行に移すだけの或る光ったものが不足していたからだ。 豊島与志雄『父の形見』より引用
  • 朝になれば あんな光った星は消えてしまうじゃありませんか 誰でもいい! 林芙美子『新版 放浪記』より引用
  • 見上げますと白い雲のきれ間から大きな光る太陽が走って出ていたのです。 宮沢賢治『谷』より引用
  • 見上げますと白い雲のきれ間から大きな光る太陽が走って出てゐたのです。 宮沢賢治『谷』より引用
  • かれの眼は、しかし、そうであればあるほどするどく手紙の上に光っていた。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • それを手に取った喜代子の眼が、また黒水晶のように光ったようだった。 豊島与志雄『叔父』より引用
  • 万世まんせい橋のところに立つ凱旋門がいせんもんは光って見えたかと思うと復た闇に隠れた。 島崎藤村『芽生』より引用
  • 光りの中に出ることも眼をつぶることも、共に恐ろしいような気がした。 豊島与志雄『反抗』より引用
  • きょうは海の上もおだやかに光って、水鳥の白い群れが低く飛んでいた。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 私はどうも自分が山出しで、光りなきもののような気がするのであった。 倉田百三『光り合ういのち』より引用
  • そこで話しは太陽の最初の白い光りに行きあたるまでずっと続きました。 直木三十五『金の十字架の呪い』より引用
  • 沖の光を背にしたまま、漁港の上にある白く光った丘を指差している。 高野敦志『漁火』より引用
  • すこし笑って花江さんの眼が妙に光って来たと思ったら、それは涙でした。 太宰治『トカトントン』より引用
  • 黒い雲のまん中には悪魔の眼のような大きい星がたった一つ赤く光っていた。 岡本綺堂『小坂部姫』より引用
  • するとこの光りは机の上で動いている鏡から出るものだと云う事が分った。 夏目漱石『吾輩は猫である』より引用
  • 口の両端りょうはしからあらわれているきばが炎にらされて金の牙のように光っている。 下村千秋『鬼退治』より引用
  • 次へ »