兄弟

全て 名詞
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  • 兄弟姉妹は元々同じ親から出たもので法律的に縁を切るわけには行かぬ。 新渡戸稲造『イエスキリストの友誼』より引用
  • 子供ながらも二人の兄弟の動きは、そのあとにいろいろなものを残した。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • しかし決してもう二度と帰らない御兄弟を持った娘さんもあるでしょう。 宮本百合子『美しく豊な生活へ』より引用
  • 何小二はその胡麻の中に立っている、自分や兄弟たちの姿を探して見た。 芥川竜之介『首が落ちた話』より引用
  • 二十年近く別々に生活した兄弟がああやって二人で働く心持を想像する。 宮本百合子『日記』より引用
  • 兄弟中で自分ひとりだけが、のけものにされているような気がしていた。 太宰治『六月十九日』より引用
  • 定七は広栄兄弟が生れないさきからそこの店にいる番頭格の老人であった。 田中貢太郎『春心』より引用
  • あたかも皆兄弟のようであったが、実は互いに名前も知っていなかった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • も一人の兄弟に対する司教の通信はいっそう愛情のこもったものであった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • その五人の兄弟のなかの一人であった彼は再びその大都会へ出て来た。 梶井基次郎『過古』より引用
  • 私の家の隣には勧工場かんこうばがあって私たち兄弟たちは毎日の様にそこへ行った。 岸田劉生『新古細句銀座通』より引用
  • 子を父に、弟を姉妹兄弟に、肉身に対して肉身の復讐をすることなんだ。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • そして今では小さいながらに此の兄弟の鉄工場は発達の見込も立つて来た。 宮地嘉六『煤煙の匂ひ』より引用
  • もし私が何にもできないならば、私はその兄弟に真似たいと思います。 内村鑑三『後世への最大遺物』より引用
  • そこではさきほどの百姓の兄弟にあたる人があみをしていました。 ストリンドベリ・アウグスト『真夏の夢』より引用
  • そしてさうした二人の兄弟仲からまたいい感じを僕はうけとつたのである。 梶井基次郎『浅見淵君に就いて』より引用
  • 御米が座敷から帰って来るのを待って、兄弟は始めて茶碗に手を着けた。 夏目漱石『門』より引用
  • 何にでも極度に好き嫌ひをつけるYは、自分の息子兄弟にもそれをした。 岡本かの子『過去世』より引用
  • そこへ来て三吉の傍に坐ると、叔父おいというよりか兄弟のように見える。 島崎藤村『家』より引用
  • 兄弟中で自分ひとりだけが、のけものにされてゐるやうな氣がしてゐた。 太宰治『六月十九日』より引用
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