儲け仕事

31 の用例 (0.00 秒)
  • 私財をなげうつとは、儲け仕事のために用ひられてはならない言葉です。 岸田国士『椎茸と雄弁』より引用
  • 儲け仕事というものは、向こうからのこのこ歩いてはきてくれない。 小堺昭三『明治の怪物経営者たち(3)』より引用
  • 大きな声でよんでも、儲け仕事から顔をあげないで聞いている。 東峰夫『オキナワの少年』より引用
  • その彼が、これならばという見込みこみをつけたもうけ仕事があった。 横溝正史『空蝉処女』より引用
  • かといって丁半の賭けごとでもなければ儲け仕事でもない。 筒井康隆『大いなる助走』より引用
  • なんだって儲け仕事のやれる者はやらでも済んで行ける人達だでな! 金田千鶴『夏蚕時』より引用
  • おそらくこれから死ぬまで、けちなもうけ仕事をさがしてほっつき歩くだけの人生だろうよ。 山本弘『サーラの冒険 5 幸せをつかみたい !』より引用
  • 大体が赤ん坊の始末をつけるためにかかった仕事で、儲け仕事というわけではない。 藤沢周平『よろずや平四郎活人剣(下)』より引用
  • 儲け仕事としてやるつもりなら、慈善もいいものだけどね。 バルザック/佐藤朔訳『従妹ベット(下)』より引用
  • それほどにも命死すべき人間のうちでも人に超えて、オデュッセウスはいろいろと儲け仕事に達者なので、他には誰も彼と競争のできる者はありますまい。 ホメロス/呉茂一訳『オデュッセイア(下)』より引用
  • 即ち探検が儲け仕事として引き合うようになったのである。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (前編)』より引用
  • 目の前にぶらさがった量り知れぬもうけ仕事への期待が、将来の危惧きぐに打ち勝った。 サド/澁澤龍彦訳『ソドム百二十日』より引用
  • これも商人の儲け仕事の一つさ。 海野十三『時限爆弾奇譚』より引用
  • 満鉄の経営にかかるこのホテルは、もとより算盤そろばんを取ってのもうけ仕事でないと云う事を思い出すまでは、どうしても矛盾の念が頭を離れなかった。 夏目漱石『満韓ところどころ』より引用
  • 承知なら儲け仕事を世話するぜ。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(2)』より引用
  • さもなければ、後藤静香の勤労学校のようにひどい山師の儲け仕事なのです。 宮本百合子『共産党公判を傍聴して』より引用
  • 儲け仕事とは何ンだ。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • 彼は仲間連中から、どうも手前てめえはこのごろいやに金使いが荒いが、なにか悪いことをやっているんじゃないかと揶揄からかわれ、の男は顔赤らめて云うには、実はここだけの話だが、この頃おれは鳥渡ちょっとうまいもうけ仕事にいっているんだ。 海野十三『東京要塞』より引用
  • おれひとりじゃ、なにからなにまでできんし、相棒をこしらえても、そいつが悪いやつだったら、かなわんし、そんなこんなで、いい儲け仕事はあるんだが、いつも手を出さずにいるんだ。 スタンダール『赤と黒』より引用
  • フロアフォンにも、た、た、たいせつな、し、仕事がある、も、儲け仕事が。 バルザック/山口年臣訳『ウジェニー・グランデ』より引用
  • 次へ »