儲けたい

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  • たとえば飲みたい食いたい、それについては金をもうけたい、金を儲けるために何品なにしなを幾円で買い、これを幾円で売れば幾円をもうけるという具体的問題ありとする。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • 競馬で儲けたいという人は、今年の一月以降のレース結果を今のうちにちゃんと憶えておいて、リピートに備えておかなくてはならない。 乾くるみ『リピート』より引用
  • 金は大いに儲けたいものだ。 吉川英治『折々の記』より引用
  • 上地を耕すのは戦う勇気がないか、穀物を売ってもうけたいと思っているさかしい人間のやることだ。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 01 アの国の恋』より引用
  • 順調ながら、やはりいろいろとあって、会社長になっているYが、自動車自分でかりて儲けたいのね。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • ペテン師は、現金が儲けたい馬鹿者が、がつがつすればするほど騙しやすい。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(4)』より引用
  • 仕方なしに「ええ儲けたいものですね」といってばつを合せた。 夏目漱石『道草』より引用
  • 忘れていないどころか、ともすれば町人になってたんまり金を儲けたいという気はたしかにある彼を、武士の糸でつないでいたのはまさにその女人の存在であったからだ。 山田風太郎『修羅維新牢』より引用
  • 折角子供が生れても、母親が生きて居なければ、その子は非常に不幸であるにも拘わらず、子を儲けたいという本能的欲望は、わが子の将来の不幸を考える余裕のないほど熾烈しれつなものであります。 小酒井不木『印象』より引用
  • 地元の工業高校卒業後上京してホストクラブのホストになったのは、「何とか貧乏から脱け出して金を儲けたい」と思ったからだ。 足立倫行『アダルトな人びと』より引用
  • つまり名前も売りたいし金をもうけたいという、どこにでもいる男の一人ではあるが、反面それは石川が環境に対してかなり高度な順応性に恵まれているからのことで、そうした妥協をする必要のない所では、性根のすわった男らしい男であるようだった。 半村良『獣人伝説』より引用
  • 心の中では、俗世間を、軍隊をどう思おうと、それはそれで割り切って、名を上げ、金を儲けたいという願望は常に頭の中にあった。 ビアス/奥田俊介・倉本護・猪狩博訳『悪魔の辞典』より引用
  • 銭が儲けたいなら僕の所為まねをし給へ。 内田魯庵『貧書生』より引用
  • それで金がもうけたければ、勝手に儲けさせるがいい。 井伏鱒二『小説日本芸譚』より引用
  • なぜなら、それらの人々の、子を多く儲けたいという遺伝的性質を受け継いだ子どもらが繁殖年齢に達するからである。 竹内久美子『そんなバカな! 遺伝子と神について』より引用
  • もし他の者だったら弱気を出して、まだ疑っていたかもしれないが、ラムベルトは若いし、図太いし、金をもうけたい一心だし、それに人間というものをあまり知らないで、誰でもたたけばほこりが出るものと決めてかかっていた。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(下)』より引用
  • ともに働き、ともに儲けたいからだ。 難波利三『小説吉本興業』より引用
  • さぞもうけたいだろうが、そうは問屋でおろさない、こちとらだけで儲ける仕事なんだから、あきらめて早く帰れと云うんである。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • 由井正雪が生きて居たならば、品川沖へ海軍飛行機で乗り出し、八木節でもうたって雨乞をするかも知れぬが、今時の人間は、なるべく楽をして金を儲けたいというやからばかりで、他人のためになるようなことはつとめて避けようとする殊勝な心を持って居るから、誰も雨乞いなどに手出しをするものがなかった。 小酒井不木『死の接吻』より引用
  • これに対し、われわれは『こういうことでこういうことをやろう』『こういうことで儲けたいから、こういうことをやる』あるいは『こういうマーケットができると思うから、そのマーケットにふさわしい商品をこしらえよう』と、ハッキリした目的をもって、会社を経営してきた。 中川靖造『創造の人生 井深大』より引用
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儲けたい の使われ方