儀式ばった

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  • いつになく儀式ばった様子で来るので箸のあげ下しにも気をつかって居る様に見える。 宮本百合子『農村』より引用
  • したがって山高時代の西洋人は、現在よりも皆儀式ばった顔をしていたに違いない。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • 儀式ばったお辞儀が交換され、そこの人々の全てが紹介された。 ジェイムズ・ブリッシュ『03 地球上陸命令』より引用
  • 儀式ばった行列の前と後ろに、リアウ・リアウの踊り手が踊っていた。 ヘミングウェー/高村勝治訳『日はまた昇る』より引用
  • 白服の警官が、同じように白い台に乗って、儀式ばった身振りでトラックの交通規制をしていた。 デュラス/三輪秀彦訳『ジブラルタルの水夫』より引用
  • それはもう信徒が〈善き人〉に対して行うあの儀式ばった挨拶あいさつではなかった。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • たった三人でも儀式ばった空気が漂うのは、ディアナが持つ威厳のせいだろう。 福井晴敏『∀ガンダム(下)』より引用
  • 儀式ばった処へ行くのには制帽で、活動を見に行く時は鳥打でなければ工合が悪いらしい。 夢野久作『街頭から見た新東京の裏面』より引用
  • それは、精神も感情も言葉もいつもおごりたかぶっている、あの儀式ばった人々の仲間であった。 モーパッサン/新庄嘉章訳『女の一生』より引用
  • 儀式ばった調子を取ることができなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 彼は元通りの洗練された老人に戻って、扉へ行くとそれを開き、先に行くように儀式ばった合図をした。 カー/長谷川修二訳『青銅ランプの呪い』より引用
  • しかし上から見ても下から見ても、参覲交代のような儀式ばった御通行がそういつまで保存のできるものでもないでしょう。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • だから、参覲交代のような儀式ばった御通行はそういつまで保存のできるものでもないというあれの意見なんだろう。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • しかし、僕の妻は、ちょっとでも儀式ばった会に出席するのを身震いするほどに嫌う。 山口瞳『還暦老人ボケ日記』より引用
  • アルノー夫人は心こめたやや儀式ばった数行の手紙を書いて、彼の成功を自分たちが喜んでる旨を告げた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 儀式ばった仕事には私は元来向かない人間なのである。 ラム/平井正穂訳『エリア随筆』より引用
  • 魔法使がその弟子に万能の呪文を口伝するときのような儀式ばった語調でもある。 井上ひさし『青葉繁れる』より引用
  • しかし悲しみの最中さなかにあってもチャングの大時代な儀式ばった態度は変わらず、それが奇妙なことにアゼトブルの心を打った。 ロッデンベリイ『スター・トレック6/未知の世界』より引用
  • そこには、小さい儀式ばった老ゲーテが立っていた。 ヘッセ/永野藤夫訳『荒野の狼』より引用
  • 「私は」と、彼は儀式ばった微笑を浮かべながら言った。 ユゴー/斎藤正直訳『死刑囚最後の日』より引用
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