働く

全て 動詞
14,678 の用例 (0.02 秒)
  • ともかくもこの人の絵にはいつもあたまが働いているだけは確かである。 寺田寅彦『昭和二年の二科会と美術院』より引用
  • 彼女は一日働いているらしく、僕はちょっとその姿を見ただけであった。 ストックトン・フランシス・リチャード『世界怪談名作集』より引用
  • わずかその二つだけが、この子の中で働いている神経なのでございます。 小栗虫太郎『白蟻』より引用
  • だが働くものが、おなじ働く仲間を信じてゐる確かさがそこにはあつた。 島木健作『一過程』より引用
  • そこはたまたま僕がしばらく働いていたことのある砂糖会社の土地でね。 片岡義男『ラハイナまで来た理由』より引用
  • つまりそんな意識が働いて多少誇張したことになつたかも知れないんだ。 十一谷義三郎『静物』より引用
  • 日本では工場で働く婦人の数だけでも男の労働者の四割八分を占めている。 宮本百合子『日本プロレタリア文化連盟『働く婦人』を守れ!』より引用
  • 一つにはそこをやめてほかに働くところもありそうになかったからだ。 織田作之助『雨』より引用
  • 見るということと働くということとの矛盾的自己同一をいうのである。 西田幾多郎『絶対矛盾的自己同一』より引用
  • 私の内部にはいうまでもなくかかる要求が大きな力を以て働いている。 有島武郎『惜みなく愛は奪う』より引用
  • 二十年近く別々に生活した兄弟がああやって二人で働く心持を想像する。 宮本百合子『日記』より引用
  • 彼女は家にいてはく働いたがその身状みじょうを誰も好く言うものはなかった。 徳田秋声『あらくれ』より引用
  • 私の横で働いている女工が朝キャッといってけ込んできたことがある。 小林多喜二『党生活者』より引用
  • けれどもその老人は夏には七時まで、冬には五時までしか働かなかった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 少年しょうねんは、病気びょうきにかかって、いまははたらくこともできなかったのであります。 小川未明『石をのせた車』より引用
  • それで働いている多くの職工たちは、その関係を誰も知っていなかった。 小林多喜二『工場細胞』より引用
  • これらの当然な要求は、働く婦人の実力でこそ、実現されるものである。 宮本百合子『メーデーに歌う』より引用
  • 一日母屋もやの方に働いていた継母のおまんも、父のそばにもどって来ている。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • けれど二人ふたりはたらいて、どうにかそのらしてゆくことができました。 小川未明『ろうそくと貝がら』より引用
  • 働くということは唯意志するということではない、物を作ることである。 西田幾多郎『絶対矛盾的自己同一』より引用
  • 次へ »