傾斜

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  • 考えごとに夢中で、自分の体が傾斜しているのも気づかないらしいのだ。 東海林さだお『ショージ君のぐうたら旅行』より引用
  • 大和が傾斜一二〇度に達した時、大爆発が起こり、艦は全く姿を消した。 吉田満・原勝洋『ドキュメント戦艦大和』より引用
  • 塔の中ほどからは傾斜をなしているので非常に助かったと彼は言っている。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • 副長は、大和の傾斜が九〇度を過ぎてから爆発が起こった、と主張した。 吉田満・原勝洋『ドキュメント戦艦大和』より引用
  • その急な傾斜を、人の頭がいっぱいにうずめて、上から下までひしめいている。 夏目漱石『永日小品』より引用
  • この傾斜けいしゃがあるもんですから汽車は決して向うからこっちへは来ないんです。 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』より引用
  • と、再び土地の傾斜しているところがあり、そこにも馬蹄の跡があった。 三上於菟吉『白銀の失踪』より引用
  • きっと未来傾斜性の高い人間は見通しの高い組織をめざすにちがいない。 高橋伸夫『できる社員は「やり過ごす」』より引用
  • 頭はただ一点にだけ向って激しい傾斜のようなものを感じているだけであった。 山田風太郎『同日同刻 ―太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日』より引用
  • そのままだと、床が傾斜しているので絨毯はほどけて元に戻ってしまう。 大山誠一郎『アルファベット・パズラーズ』より引用
  • 水がすこしずつあふれて、傾斜を流れてゆくかすかな水音を彼女は聞いた。 ロレンス/飯島淳秀訳『チャタレイ夫人の恋人』より引用
  • 時間の記憶はないが、早い時期に艦が傾斜して砲の旋回が出来なくなった。 吉田満・原勝洋『ドキュメント戦艦大和』より引用
  • ぼくたちは岩の多い丘が傾斜して田畑になっている農村地帯を通っていた。 ヘミングウェー/高村勝治訳『日はまた昇る』より引用
  • 何処かの邸の裏らしい芝生の傾斜が、窓のところで石崖になってゐた。 原民喜『霧』より引用
  • この傾斜けいしゃがあるもんですから汽車はけっしてこうからこっちへは来ないんです。 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』より引用
  • ところどころで私たちは横歩きしなくてはならぬほど傾斜は急になっていた。 イネス/池央耿訳『孤独なスキーヤー』より引用
  • 右を見ても左を見ても、数十メートルの傾斜を作って落ち込んでいる。 阿刀田高『花惑い』より引用
  • そして二人は並んでなだらかな傾斜を見せている海底をのぼっていった。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『09 恐怖の巨人衛星』より引用
  • これは峠から湖の方に半ば下つた傾斜面に咲いてゐた山吹の花であらう。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • 急なくだり傾斜の通路の先に、七、八台駐められる地下駐車場があった。 大藪春彦『唇に微笑心に拳銃 前・後編』より引用
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