傾ける

全て 動詞
1,995 の用例 (0.01 秒)
  • 彼女は彼の言うことに耳も傾けず、ほとんど彼の顔を眺めもしなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • というのであれば、そのような説に耳を傾けるのも意味なく感じられる。 伊佐千尋『検 屍 M・モンローのヘア』より引用
  • 眼鏡の奥の彼の瞳はまるで何かに耳を傾けるかの様に閉じられていた。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第2話』より引用
  • 君の話をする時ほど、人が我輩の言葉に耳を傾けてくれる時はないんだ。 岸田国士『序文』より引用
  • ここは一言も聞き逃してはならじと、僕は黙って相手の話に耳を傾ける。 乾くるみ『リピート』より引用
  • これは他人の意見にすなおに耳を傾けるようになったということだろ。 阿刀田高『ぬり絵の旅』より引用
  • それでもお銀様の言葉には、ようく耳を傾けているには違いありません。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • ビキは彼らについていきながらも、あまり話に耳を傾けてはいなかった。 ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』より引用
  • 今までの蘊蓄を傾けて、自分の家の秘密を観破しようとしはじめたんだ。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • 傾ける橋は、橋がかかる方向を軸として回転するタイプの可動橋である。
  • その音に、耳を傾けるように眼を閉じ、やがて、白龍はその眼を開いた。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四』より引用
  • このような意見については、真摯に耳を傾ける必要があるかもしれない。
  • ただしイギリスは植民地の発言に耳を傾けるべきだとも信じていた。
  • だが、増成の意見は捜査本部の大勢を傾けるだけの説得力に欠けていた。 森村誠一『ホーム アウェイ』より引用
  • 元通りの位置に座り、夫と妹は黙って両親や弟夫婦の会話に耳を傾ける。 坂東眞砂子『葛橋』より引用
  • 事務椅子や全天劇場用では背中を押し付けて傾けるだけのものが多い。
  • それなり艇体を、四十五度も傾けたまま動けなくなってしまったのです。 小栗虫太郎『潜航艇「鷹の城」』より引用
  • ケネディの演説が始まり、その場にいた者たちは彼の言葉に耳を傾ける。
  • 少ししか喋らず、ほかのものたちの会話に耳を傾けることを好んでいた。 三好徹『チェ・ゲバラ伝』より引用
  • 女子が男子の助成者となるには古来既に女子の可能を傾けて捧げて居る。 与謝野寛『巴里より』より引用
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