傷口

全て 名詞
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  • 我々の魂が育って行けば、それにつれて傷もまた傷口を大きくして行く。 福永武彦『海市』より引用
  • 傷口が開いてしまったのか、意識が遠のきそうなほどの痛みに襲われた。 松岡圭祐『千里眼 美由紀の正体 上』より引用
  • しかしそれは、無理に傷口から目をらそうとしているようにも見えた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第12巻』より引用
  • 死人の傷口をみていた源三郎が立ち上るのを待って、東吾は声をかけた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 03 水郷から来た女』より引用
  • 小さいけれども、あのギザギザした傷口の縁が気になってならなかった。 ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』より引用
  • かさぶたを無理に剥がしたあとの傷口に触れたときのことを思い出した。 重松清『カカシの夏休み』より引用
  • 流はかすかに残る傷口を指でなぞり、痛みすらほとんどないことに驚く。 北沢慶/山本弘/友野詳『妖魔夜行 暗き激怒の炎』より引用
  • 無理に心を開かせようとすれば、かえって傷口を広げてしまうからな。 山本弘『サーラの冒険 3 君を守りたい !』より引用
  • 傷口から推察する限り、辺境の貴族にしてはかなりの力を持った相手だ。 菊地秀行『吸血鬼ハンター01 吸血鬼ハンター“D”』より引用
  • しかし、あの料理女が傷口にタオルの繃帯ほうたいを当てがっていてくれました。 ダイン/坂下昇訳『グリーン家殺人事件(上)』より引用
  • 液は傷口の端で白い泡をたて、吉村は眉を強く寄せて痛みに耐えていた。 半村良『軍靴の響き』より引用
  • 薬を寝台の上に置き、殷雷の服を傷口に触れないようにそっと脱がせた。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録02 嵐を招く道士たち』より引用
  • 手の傷はようやく痛みが軽くなったばかりで、傷口はまだ開いたままだった。 勝目梓『炎』より引用
  • 成長するにつれて皮膚が伸び、幼い頃の傷口は大きく広がって見える。 流星香『プラパ・ゼータ 2 天空の魔法陣』より引用
  • だがその一カ所の傷は骨に達して、傷口から白い骨があらわれていた。 藤沢周平『隠し剣孤影抄』より引用
  • 私は傷口をみる余裕がなかったので、その質問に答えることができなかった。 三浦哲郎『忍ぶ川 他』より引用
  • だからこそ彼女に遭遇するたびに、驚きで新しい傷口が開いたのだった。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • 再び額に赤い傷口をつけたラザラスがテーブルの向こう側の端に座っている。 ジェイムズ・ブリッシュ『10 最後〔オメガ〕の栄光』より引用
  • 大口を開いて笑っているようなその傷口から、もう血は流れていない。 牧野修『だからドロシー帰っておいで』より引用
  • それとも、傷口から血がにじみ出ていたと言った方がいいかもしれません。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『猟人日記(下)』より引用
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