傲慢無礼

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  • こういう傲慢無礼なことをするのも教育のせいだと彼はいった。 開高健『青い月曜日』より引用
  • 実に悪魔サタンがこの世にくだって以来、わたしほど傲慢無礼の動物はありますまい。 ゴーチェ・テオフィル『世界怪談名作集』より引用
  • 温は帝の顔を識らぬので、暫く語を交えているうちに傲慢ごうまん無礼の言をなした。 森鴎外『魚玄機』より引用
  • わたしは皇帝ジェダックに対するダク・コバの態度が傲慢ごうまん無礼なのに気づかずにはいられなかった。 バローズ『火星シリーズ01 火星のプリンセス』より引用
  • 「この傲慢無礼な奴を、もっとよく私に見せろ」とディー判事が命じた。 フーリック/大室幹雄訳『中国梵鐘殺人事件』より引用
  • マウントドレイゴ卿は傲慢無礼な無作法者であったが、また紳士でもあった。 モーム/田中西二郎訳『幸福』より引用
  • その男は、彼の孤独の邪魔をしたばかりでなく、じつに傲慢無礼な態度をとった。 フリーマン・リチャード オースティン『予謀殺人』より引用
  • 熱心と言えば熱心と言えないことはないが、傲慢無礼とすれば、いよいよ傲慢無礼な態度で眺めている。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • つい前日までは彼に対してこの上なく傲慢無礼な態度を取っていたカスタネード師すらもやって来て、彼の腕を取って昼食に誘った。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
  • こんな次第ゆえ、あなたにしても、親しい方よ、あまり長いこと家を離れて、遠方を彷徨していてはなりますまい、このように傲慢無礼な連中を自分の屋敷にいさせたまま財産を放っておいてな。 ホメロス/呉茂一訳『オデュッセイア(上)』より引用
  • たぶんその人並すぐれた美貌のためか、その貴族の生まれを鼻にかけたためでございましょう、実に傲慢無礼な女でして、彼や彼の好きなようなことは、何一つとして彼女の気に入りませんでした。 ボッカッチョ/柏熊達生訳『デカメロン(中)』より引用
  • 一、「先生」が新参にあい対するときは、すこぶる傲慢無礼のことが多い。 白石良夫『最後の江戸留守居役』より引用
  • しかしながら、実際、彼女のあたえたこの傲慢ごうまん無礼な扱いが、彼女を自分のものにしようと、わたしに決意を固めさせたのだ。 バローズ『火星シリーズ07 火星の秘密兵器』より引用
  • 支配者の傲慢無礼の数かずを甘受した。 クラーク・アシュトン・スミス/大瀧啓裕訳『ゾティーク幻妖怪異譚』より引用
  • 何にもまして私が不快を覚えるのは普通の墓石に刻まれているあの傲慢無礼なきまり文句である。 ラム/平井正穂訳『エリア随筆』より引用
  • なんという傲慢無礼な態度だったろう。 横溝正史『双仮面』より引用
  • この少年の傲慢ごうまん無礼を、打擲ちょうちゃくしてしまおうと決意した。 太宰治『乞食学生』より引用
  • 役人の傲慢無礼をのみとがめることはできない。 高見順『敗戦日記』より引用
  • 一方で、これはいまだからこそ理解できるのですが、傲慢ごうまん無礼な列強に対して、幕府もよく隠忍した。 山田風太郎『魔群の通過』より引用
  • ジュリアンの持って生まれた性格の悲しさで、これらの卑しい連中の傲慢無礼に彼はこれまでずいぶんと苦しい思いをして来たのに、今は彼らの卑屈さはただ嫌悪の感を覚えさせるだけで、喜びなどはいっこう味わえなかった。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
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