傲慢不遜

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  • 私は、何か傲慢不遜なものを、その微笑の中に見たような気がした。 コンラッド/蕗沢忠枝訳『ロード・ジム(下)』より引用
  • 傲慢不遜ごうまんふそんなこの男が、悲しみに似た色をその顔にただよわせているのである。 山田正紀『宝石泥棒』より引用
  • これからははな低取別ひくとりわけとなつて、今迄いままで傲慢不遜がうまんふそん態度たいどあらためられよ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 10 20080623』より引用
  • その後の世界史の経過はこのようなユダヤ人の傲慢不遜を肯定するかのようである。 フロイト/渡辺哲夫訳『モーセと一神教』より引用
  • こんな傲慢不遜がうまんふそん頑固者ぐわんこもの今天いまあめもり弟子でしはうからひまれてやつたとこです。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 21 20080623』より引用
  • 天に向かう傲慢不遜ごうまんふそんの塔だからこそ神が破壊したのだ。 飛鳥部勝則『バベル消滅』より引用
  • 初期の頃は顔つきや口調、性格などはやたらと傲慢不遜なかなり邪悪なものだった。
  • ビルマの日本軍の報道部の傲慢不遜な空気を思い出した。 高見順『敗戦日記』より引用
  • 傲慢不遜なオリンポスの神々を、人間の道具として利用することを考えよう。 田中芳樹『七都市物語 (「扉」最適化)』より引用
  • だれからも話しかけてもらいたくないというあのひそかな望みは、あまりにはっきりしていて、このために多くの敵ができたのだが、いまでは、だれもこれを笑うべき傲慢不遜ごうまんふそんとは考えなくなった。 スタンダール『赤と黒』より引用
  • だがしかし、この時空を超えた傲慢不遜さが関羽雲長の最大の真骨頂なのであり、それが分からんやつのほうが悪いのだ! 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』より引用
  • それでなくても平常から汝はこの張飛から見ると、傲慢不遜ごうまんふそんで気にくわぬところだ。 吉川英治『三国志』より引用
  • 魔王サタンが天国から堕落して以来、わしより傲慢不遜な人間が此世にゐたとは信じられぬ。 ゴーチェ・テオフィル『クラリモンド』より引用
  • 彼はその主因を封建的な権限や、個人レベルでは、傲慢不遜な官吏であるとした。
  • それは女を征服した男の態度よりも、もつと傲慢不遜なものに、それはつまり信子が眼中にないといふ様子に見えた。 坂口安吾『決闘』より引用
  • 人が来ようが来まいが、こうなった上は一匹残らずこの傲慢不遜ごうまんふそんな猿どもを退治てやらなければ、虫がおさまらないと思っているのであります。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • それは傍若無人とか、傲慢不遜ごうまんふそんとかいう態度ではなく、透明人間が自分では透明になったつもりで、そのじつ透明になる術を使い忘れたまま歩いているといった感じであるから、こちらは無視されても決して不愉快ではない。 安岡章太郎『犬をえらばば』より引用
  • じぶんのしたことに対してエリザベスに納得のゆくほどの後悔はまったくあらわれていず、罪を悔いるものの文体ではなく傲慢不遜でありました。 オースティン/伊吹知勢訳『高慢と偏見(下)』より引用
  • 女好きで傲慢不遜だが、同時に繊細な部分を持つ同作のアントニウス役を演じ切り、高い評価を獲得した。
  • おれにはあの傲慢不遜の女王の気持ちがわかるよ、あいつの面目がそこに、あいつの面目がのこらずその手の一件にあらわれているじゃないか、まさに毒婦だよ! ドストエフスキー/北垣信行訳『カラマーゾフの兄弟(1)』より引用
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