傲慢な顔つき

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  • 彼は意地が悪そうで、傲慢ごうまんな顔つきをして、頭を傲然ごうぜんとあげていた。 ユゴー/辻昶・松下和則訳『ノートルダム・ド・パリ(下)』より引用
  • ドアが開いて、中から、役人然とした、いささか傲慢ごうまんな顔つきの男が出て来た。 赤川次郎『世界は破滅を待っている』より引用
  • からだの均整のとれたあの傲慢な顔つきの女は、れっきとした娼婦しょうふらしい。 ミラー/大久保康雄訳『南回帰線(上)』より引用
  • 龍子りゅうこはいやに傲慢ごうまんな顔つきをして彼といさかいをする。 北杜夫『楡家の人びと (上)』より引用
  • 彼女の父親の老司祭は傲慢な顔つきでわしを眺め、やせこけた汚い手でこちらを差しながら、ひとを侮辱するようなことを言った。 ドイル/秋田元一訳『豪勇ジェラールの冒険』より引用
  • 彼はひとり静かに、反抗的に胸をそびやかし、傲慢ごうまんな顔つきで歩きまわり、だれとも話をせず、しきりにノートに詩を書きこんでいた。 ヘッセ/岩淵達治訳『車輪の下』より引用
  • もっとも活気づいている一団の中心人物は、背の高い、傲慢ごうまんな顔つきをした銃士で、風変わりな服装のために、みんなの注意をひいていた。 アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(上)』より引用
  • フレデゴンドは大きな青い目と、赤味がかった燃えるような金髪と、完全に成熟した女の肉体をした娘で、身分の低い婢女ではあったが、その傲慢な顔つきには、いつか王妃の地位を得たいという満々たる野心が読みとれた。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用