傲慢な顔

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  • と、恐ろしいほど傲慢な顔で言ったのは、もちろん石動美緒先輩だった。 松野秋鳴『えむえむっ! 第05巻』より引用
  • 傲慢な顔をし、燃えるような目をした彼女は悪魔のように見えた。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書3』より引用
  • そこに、人事部長の中沢が、いつもの通りの傲慢ごうまんな顔を見せて、座っていた。 西村京太郎『失踪計画』より引用
  • 傲慢ごうまんな思いを抱くと傲慢な顔になり、怒りを感ずると、怒りが現れる。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • 小笠原は、机の上だけで仕事をやろうとする県庁の役人の傲慢ごうまんな顔を思い出しながら言った。 新田次郎『昭和新山』より引用
  • 彼女は顔をそむけた時、他に一つの愉快げな傲慢な顔を見出した。 魯迅『不周山』より引用
  • 寺の中には一人の老僧がいたが、目の奥深い鼻の高い僧で、蒲団の上に坐ったなりに傲慢な顔をして礼もしなかった。 田中貢太郎『続黄梁』より引用
  • 傲慢ごうまんな顔で悪態をつく老人のほうがよほど、頭の悪い、神経の雑な、気のきかない人間に思えた。 三浦真奈美『風のケアル 第2巻 波濤立つ都』より引用
  • 婆さんの傲慢な顔に、哀しいほどの動揺が湧き上がっていった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター06 D-聖魔遍歴』より引用
  • これは傲慢ごうまんな顔ですね、おそろしく傲慢な、しかし気立てのいい人かどうかはわかりませんが。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(上)』より引用
  • セブリンは傲慢な顔をして、ベッドに座っていた。 ジェイムズ・ブリッシュ『05 メトセラへの鎮魂歌』より引用
  • おまけに、あざけるような、下品で傲慢ごうまんな顔でやるんだよ。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(1)』より引用
  • どんなに高い声も、彼に話しかけるときには低く、慎み深くなり、どんなに傲慢な顔も、彼の前にはおもてをさげる。 ユゴー/斎藤正直訳『死刑囚最後の日』より引用
  • おまけに、あざけるような、下品で傲慢な顔でやるんだよ。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • 驢馬にまたがった羊飼いは傲慢ごうまんな顔で、できるだけ道をふさぐように羊を追っていた。 エディングス『エレニア記2 水晶の秘術』より引用
  • おかの麦畑の間にあるみちから、中脊ちゅうぜい肥満ふとった傲慢ごうまんな顔をした長者が、赤樫あかがしつえ引摺ひきずるようにしてあるいて来るところでありました。 田中貢太郎『宇賀長者物語』より引用
  • 祥子と美香の傲慢な顔が苦痛に歪んでいる。 馳星周『生誕祭(上)』より引用
  • すでに、河井啓三の傲慢ごうまんな顔も、木村の勝ち誇った顔も、ぼくの脳裡のうりから消え失せていた。 山田正紀『神狩り』より引用
  • 銀のブローチのついた灰色のマントをはおり、若々しく美しい、だが、いかにも傲慢な顔をしたヒスイが、今、きびきびと大股な足取りで、こちらにやってくるところだった。 グィン『ゲド戦記1 影との戦い』より引用